シーリングファンの選び方
2024年10月21日 20:05 Category : 未分類
みなさまこんにちは。
寒暖差が大きい日が続き、体調などくずされていないでしょうか?
弊社では夏・冬それぞれエアコンを効率的に使えるよう、日々取り組んでいます。
その中で、おうちの性能はもちろん空気の流れも重要になってきます。
今回は、空気の循環をサポートしてくれる方法のひとつである
シーリングファンをご紹介します☺
空気は冷たいと下に、暖かいと上に流れていきます。
シーリングファンは風向きを上下に変更できるので、
お部屋の空気の循環をサポートしてくれるんです。
引用元https://www2.panasonic.biz/jp/lighting/home/interior/ceilingfan/
ネットで検索してみると、たくさんの種類がでてきます。
どのファンがおうちに合っているのか、悩みどころですね💦
選ぶ時は、おおまかに以下項目をチェックすることをおすすめします!
羽の大きさや吊パイプ長さは、天井高と畳数により変わってきます。
シーリングファンは性能だけではなく、
デザイン性もあり空間を華やかに演出してくれるので
リビングや吹抜けに取り付けることが多いです🌠
ファンを選ぶ際は、コーディネーターまでぜひご相談ください🌸
★お客様の声★
2024年10月10日 17:43 Category : お客様の声
みなさまこんにちは。
前回に続き、今回も嬉しいお声を紹介させていただきます!
2週に続き嬉しいかぎりです、ありがとうございます~(^∇^*)
1.弊社をお選びいただいた決め手、または弊社の第一印象を教えてください。
「家づくりに際しては、複数のハウスメーカーさんにもお話を伺いに行きましたが、高性能で快適な家づくりに対するこだわりや想いを一番強く感じられたのは鬼塚工務店でしたし、大工さんが専属という点も含め、安心感と説得力が違いました。鬼塚社長のお話から伝わるお人柄も印象的でしたし、最初の面談でこちらの希望を丁寧にヒアリングしてくださった設計士さんが好印象でした。」
2.住まいづくりでこだわった点、気に入っている所を教えてください
「設計士さんにご提案いただいたリビングの勾配天井とそこに付けた間接照明、間口の広い玄関と土間収納が気に入ってます。こだわったところは、収納するもののボリュームやサイズに合わせた収納と洗面です。洗面は、使う度にこだわってよかったと感じます。」
3.契約から完成までプラン打ち合わせ・建築中現場の感想・エピソード等ございましたらお聞かせ下さい
「他のハウスメーカーさんでは、プラン打合せの回数制限や追加料金がかかるところもある中、鬼塚工務店さんは20回以上の打ち合わせがあり、一つ一つよく考えて決めることが出来ました。費用についても、たくさんの希望をかなえていただいたにもかかわらず、予算内に収めていただき、とても満足しています。引越し当日の想定外のアフターフォローも、大手メーカーさんでは対応不可だったと思いますが、笑顔で駆けつけてくださり、申し訳ない気持ちと同時に、鬼塚工務店さんでよかったと心から思いました。」
4.設計担当、現場担当等、弊社社員の対応はいかがでしたか?
「設計士さんやコーディネーターさんは豊富な知識に基づき、こちらの希望を間取りや内装に最大限反映してくださいました。工事の現場監督さんは、土地の問題に出来得る限りの対策をしてくださり、おかげさまで安心して新しい生活をスタートさせることができました。大工さんは、外装も内装もとても丁寧に造ってくださり、暮らし始めてから気付いた細かい部分の綺麗な造りに感動しました。」
5.これから建築される方に一言アドバイスをお願いします
「気になることや、もっとこうしたいと思うことがあれば、些細なことでも伝えるといいと思います。鬼塚工務店の皆さんは必ず不安や要望に寄り添い、できる限りの解決策や代替案を提案してくださると思いますし、住み始めてからの満足度が違うと思います。あと、間接照明は付ける場所によって構造にも影響するので希望する場合は早めの段階で相談する方が良いと思います。」
6.鬼塚工務店へメッセージ(ご要望、ご意見、問題点やご不満なところ等々なんでも構いません)
「かかわってくださった皆様の誠実で親身な対応に心から感謝しています。全く知識がないまま始めた家づくりで路頭に迷っていたところ、口コミの高評価を頼りに鬼塚工務店さんにたどり着けて、本当に良かったです。住み始めて早10カ月ですが、おかげさまでとても快適に過ごせています。改めて、ありがとうございました!これからもよろしくお願いいたします。」
以上、貴重なご意見をありがとうございました!
こだわっていただいた洗面化粧台も、私が逆に勉強をさせていただいてしまいました💦
アイカのスマートサニタリーと、セラールの組み合わせでお手入れも楽々です。
シンプルかつ、さり気ないセンスがキラリと光るお家に仕上がりました✨
今後とも喜びのお声を頂けるよう、社員一同全力で精進してまいります☺
外壁材のお話。
2024年10月08日 18:13 Category : ニュース
動画でご覧になる方はこちらから。
1か月ほど前、グーグルの口コミに入れていただいた、当社で家を建てられたお客様のコメントに、「外壁のグレードが高めだった」という、うれしいお言葉をいただいておりました。
あるお客様がその口コミをご覧になって、
「どんな外壁を標準とされているんですか?」
とお問い合わせいただきました。いい機会ですので、ご紹介したいと思います。
「お客様に大満足の家をご提供したい」というのが、当社の考え方の基本にあります。なので、社長の鬼塚が、「これが絶対良い!」と感じたものは、多少お値段がはっても採り入れます。
一番わかりやすい例でいうと、窓。
夏も冬も快適に暮らすには、YKKAPの高性能樹脂サッシ、APW330が欠かせない!と標準仕様に採用しています。
その考え方で選択している外壁材は、ケイミュー株式会社の光セラ。
ケイミューとは聞きなれない会社と思われるかもしれませんが、2003年に外壁材大手のクボタと松下電工の外装部門が融合した、外壁材のリーディングカンパニーです。KMEWとは、クボタ、松下、エクステリア、ワークスの頭文字からなっています。
当社が標準としている外壁材は、そのケイミューが誇る看板商品、光セラです。
その魅力は、大きく4つ。
1.外壁についた汚れを分解し、2.分解した汚れを雨で洗い流します。3.過酷な紫外線にさらされても色あせせず劣化を抑えます。
結果、4.定期的に必要な外壁塗装などのメンテナンス費用を抑えられるという寸法です。
詳しく説明しましょう。
光セラは、表面が光触媒でコーティングされています。
光触媒とは、紫外線をあてると、汚れや菌を水と二酸化炭素に分解する働きがあります。
これは、植物に光をあてると、水と二酸化炭素が化学反応を起こし、酸素とでんぷんができる光合成に似ているといわれています。光合成が繰り返し起きても葉緑素が変質しないように、光触媒も継続してその機能を果たします。
外壁に付着した汚れが分解されても、その汚れは、まだ外壁には残ったまま。
でも、この光触媒コートの表面は、親水性が高いため、分解された汚れの下に雨水が潜り込み、汚れを強力に洗い流します。
すぐに落ちないがんこな汚れも、晴れと雨が繰り返されることにより、最終的にはキレイを保ってくれるのです。
3つ目の劣化しにくい性質について。一般に、紫外線は物質の劣化を進める悪者と考えられていますが、実は素材によります。
プラスチックや木材などはどんどん劣化が進みますが、ガラスや陶器、石などは太陽の紫外線を当ててもほとんど劣化しません。
一般的な外壁材は、有機物による塗膜で覆われているので、ある程度の年数が経過すると、チョーキング減少などを引き起こします。
光セラは無機塗装であるセラミックでコートしているので、劣化しにくいのです。
一般的な外壁材は、10年程度経過するたびに、外壁などの塗りなおし費用が掛かります。
外壁塗装の会社のHPなどを見ると、その費用は1回あたり150万円程度にも上ります。
新築時には想像しにくいのですが、建てた後、多くの方は住宅ローンを払い続けています。その最中に、10年ごとに150万円の出費が発生すると想像してみてください。
一方で光セラは、10年に一度程度、点検と部分補修をするだけで済むのです。塗り替えや張替えを検討するのは、30年か40年先。
これなら、住宅ローンの目途も立ち、ゆっくり備えられると思います。
「家はなるべく安く建てたい」とお考えになるのが人情です。
でも、中長期的に考えると、新築時に少し高くてもよいものを採用しておいた方が、お客様にとって絶対にメリットがある!と、住宅建築のプロの立場から思うものは、譲らずにご提案したい。
そのように考え、外壁材はケイミューの光セラを選択しています。
基本的に、住宅設備も、価格と品質面で最も優れたものを採用したいと考えて、ご提案しています。
★お客様の声★
2024年09月30日 18:07 Category : お客様の声
みなさまこんにちは。
ようやく過ごしやすい陽気まで落ち着いてきましたね。
今年の夏も猛暑日の連続でしたので、体調など崩してはないでしょうか。
さて、今日も嬉しいお声を頂いたので、紹介させていただきます!
1.弊社をお選びいただいた決め手、または弊社の第一印象を教えてください。
「社長の熱い想いと家づくりへのこだわりが決め手」
2.住まいづくりでこだわった点、気に入っている所を教えてください
「書斎スペースとキッチンの距離。リビングの見切り。キッチンそのもの(広くて快適です!)」
3.契約から完成までプラン打ち合わせ・建築中現場の感想・エピソード等ございましたらお聞かせ下さい
「構造上の無理やアンチパターンを教えていただいて助かりました。妻と意見が合わない点もやり方提案いただいて助かりました。建築途中の現場を見せていただいて、大変楽しかった(期待がふくらんだ)」
4.設計担当、現場担当等、弊社社員の対応はいかがでしたか?
「皆様大変丁寧に対応して下さり、無理を聞いていただいて100点です。」
5.これから建築される方に一言アドバイスをお願いします
「床材硬くしすぎると、足の裏が痛い…」(今回はカバ材をご選択いただきました)
6.鬼塚工務店へメッセージ(ご要望、ご意見、問題点やご不満なところ等々なんでも構いません)
「これからも社長の熱い想いに乗って家づくり頑張ってください。」
キッチンや階段手摺、床材とこだわって選んでいただいたのが、とても印象に残っております。
LDKは特に、階段からの抜け感と壁・建具を省いた大空間の演出で、広々空間を実現して頂きました✨
以上、貴重なご意見をありがとうございました😊
今後とも喜びのお声を頂けるよう、社員一同全力で精進してまいります!
「お子さんと一緒に新聞紙で防災スリッパ作り」
2024年09月20日 18:00 Category : 保育士のひとりごと。,未分類
皆さま、こんにちは。
9月になっても暑さが続いていますね。
嬉しいことと言えば、洗濯物がよく乾いてくれることでしょか・・。
でも最近は突然の豪雨になることもあるので、なかなか安心はできませんね。
雨の降り方も尋常と思えないので災害につながる不安を感じてしまいます・・。
先日、防災訓練をした時に、手作りスリッパを紹介してもらいました。
新聞紙を使った防災グッズで、子どもにも簡単に作れそうです。
一時的なものですが、覚えておくと何処かで役に立ちそうなのでこれは便利かも、と思い、
早速作ってみました。
~作り方を簡単に紹介します~
<用意するもの>
・新聞紙:1足につき2枚
①新聞紙の見開き1枚を2つ折りにして、縦長に置き、手前から中心線に向かって
1回、2回折ります。(図1,2,3)ここが足の甲になります。
②新聞紙を裏返し、横幅が3等分になる位置で、両サイドから真ん中に向かって折り、
重なるようにします。(図4,5,6)
③真ん中で、一方の折った部分をもう一方の下に差し込みます。
裏返して完成です。(図7,8)
作り方の引用元:https://www.nafias.jp/column/863/
段ボールで中敷きを作って底面に差し込むと、強度が上がるようです。
子ども用は、大人用の半分の大きさで作れました。
自宅で作ったスリッパです。
簡単だったので、機会があれば試してみられるのも良いかと思います。
さて、我が家には貰い物の簡単な防災セットがあるのみ。
参考にはなりますが、足りない物も沢山あって少し焦ってしまいます。
家族それぞれ必要な物もあるので、個人で上手にまとめていかないといけませんね。
かなり大変・・。
災害は起きないでほしいと願いつつも、意識して行動に移さなくては、と改めて感じています。
長い夏につき。小屋裏エアコン体感レポート@横浜市港南区
2024年09月17日 12:05 Category : ニュース
とにかく夏が長い!と感じる、2024年9月14日、お引き渡し間近の現場に行ってまいりました。
動画でご覧になられる方はこちらから
場所は横浜市港南区の閑静な、区画がきちんと整理されている邸宅地です。
この日は10過ぎに現地に到着、しばらく置いて温度計を確認すると、予報通り32℃をさしていました。
雲一つない炎天下、温度計は建物と庇による日陰に置いていますが、直射日光に当たっていると、40℃は優に超えます。
住宅の屋根や壁は、昼の間中、その熱にさらされている状態です。
さて玄関ドアを開け、中に入ると、毎度同じセリフですが、なんとも涼しい!
今回のお住まいは、玄関奥にシューズクロークを設け、引き戸で仕切れるようにしています。
家の中から見ると、
この通り。
中央柱の左をメインの玄関に、右側を、家族用の玄関兼、シューズクロークへの動線として確保しています。
来客があるメインの玄関は、いつもスッキリした状態をキープしつつ、宅配で購入した商品をそのまま収納しておくにも大変便利です。
さて、それでは気になる中へ進みましょう。
化粧梁のあるリビングの上はドドーンと7帖分の吹き抜けがあります。
正面には壁掛けTVの準備中。
LDKは全体で約18帖ほどの広さがあります。
さて、気になるお部屋の温度。キッチンカウンターに置いた温度計は26℃をさしていました。
26℃というと、それほど冷気は感じないはずですが、炎天下のもと、徒歩で現地に来るととても涼しく感じます。
しばらくすると慣れ、とても快適に感じました。
その冷気、どこから出ているかというと、右に視線を向けた、そこ!
2階のホールにありました。さらにもう一歩、前に進み、梁に隠された2階の腰壁を見ると、
ご覧のように縦にスリットが入っていて、冷気がホールに溜まることなく、1階に落ちるようになっています。それではそのまま2階へ。
こちらが2階ホール、エアコンの下から撮影した写真です。右手に3つのお部屋があり、なにやら室内換気扇のようなものが設置されています。
一番奥のお部屋の内部の写真。
建具の上にFANが見え、床に置いた温度計、寄ってみると26.5℃。
2階ホールに比べると、やや体感温度が上がるものの、冷気が取り込まれているのがわかります。
こちらはそのお隣のお部屋。
同じく建具の上にFANがあり、こちらも26.4℃をさしていました。
3つ目のお部屋は、クローゼット。照明がまだついていたないため暗いのですが、状況としては同じ、26.7℃.
このウォークインクローゼットは、主寝室の入り口にレイアウトされています。
室内に冷気を届けるのは難しいかな?と思いつつも27℃。
体感でも、冷気が届いているのが感じられました。
ただ、そうはいってもこれだけ広いお部屋で、壁で仕切られたFANからの冷気では心もとないものがあります。
しかも、天井吊り下げ物干しも用意するので、空調の力不足を感じられる可能性は十分あると思います。
そんなことから、不足する場合には、エアコンを設置できるように、配線配管の準備はしっかりしております。
2階ホールに冷房用のエアコンを設置し、各室にFANを取り付けると、冷気を送るためのダクトが不要で、メンテナンスがとても楽です。
ちょっと暑いと感じるときは、室内ドアをしばらく開けて、サーキュレーターなどを上手に使えばすぐに冷気が届きます。
逆に寒いときは、FANのスイッチをオフにすれば冷気をシャットアウトできます。
さらに、今はまだ暑いですが、もう3か月もすれば今度は寒さ対策が必要になります。
冬は床下エアコンが稼働し、吹き抜けを通って暖気を取り込みますが、1年で最も寒いときにはやや寒いと感じることがあるかもしれません。
そんな時はこの冷房用エアコンを暖房として使い、暖気を取り込むこともできるでしょう。
これからの家づくりには、夏の冷房、冬の暖房をどうするか?という視点が欠かせないと考えています。
鬼塚工務店では、お住まいの条件やご希望の暮らしに応じて、最適と思われる温熱環境の計画をご提案しています。
※お客様の声※
2024年09月10日 19:42 Category : お客様の声,未分類
皆さまこんにちは!
今年の2月にお引渡しをしたお施主様より
お客様の声を頂きましたので掲載させて頂きます。
1.弊社をお選びいただいた決め手、または弊社の第一印象を教えてください。
「建物の品質が良さそうだと思った。また、社長の熱意・誠実さに心動かされた。」
2.住まいづくりでこだわった点、気に入っている所を教えてください
「こだわった点:賃貸併用住宅、断熱。
気に入っているところ:リビングの吹き抜け、二列型キッチン、カウンター机、洗面化粧台、フローリング、キッチンと洗面のタイル」
3.契約から完成までプラン打ち合わせ・建築中現場の感想・エピソード等ございましたらお聞かせ下さい
「建築中現場が整理整頓されていて綺麗だった。隣地住民へも丁寧に対応してくれた。旗竿地で工事が大変だったと思うがしっかりした品質のよい建物を作ってもらえた。」
4.設計担当、現場担当等、弊社社員の対応はいかがでしたか?
「常に誠実でこちらの細かい要望に対応していただいた。アフターフォローもとても良く、スピーディーに対応してもらい安心できた。」
5.これから建築される方に一言アドバイスをお願いします
「一から家づくりをするには大変なこともあるが、とても親切で誠実な社員さんなので、安心してこだわりのつまったお家づくりをすることができる!」
6.鬼塚工務店へメッセージ(ご要望、ご意見、問題点やご不満なところ等々なんでも構いません)
「鬼塚さんにお願いして本当に良かった。理想通りのマイホームでとっても快適に過ごせている。本当にありがとうございました。これからも素敵なお家づくりを期待しています!」
理想通りで快適に過ごされているとの事で本当に良かったです!
2F/RFが母屋、1F/2Fが賃貸の併用住宅、線路の傍という立地もあり遮音部材を多く取り入れました。
賃貸の入居者さんへも配慮された物選びはお施主様のお人柄かなと思います。
こだわりの詰まったクリナップSTEDIAの2列型キッチン
洗面化粧台はアイカ工業のセミオーダー品
どちらもタイルとの相性も良く高級感もありながら柔らかい印象に仕上りました。
十分な高さが取れた吹き抜け空間は開放感抜群です。
ヘリンボーンの床とキッチンタイルが映える賃貸部屋①
モルタル調の床にブラックアクセントのキッチンが映える賃貸部屋②
賃貸向けの2部屋もデザインにこだわり賃貸とは思えない素敵なお部屋になりました。
シンプルながら意匠性の高い外観になりました。
お引渡し時期と奥様の出産時期が近く何かとご苦労があったと思いますが、
後日赤ちゃんにも挨拶できてよかったです。
この素敵なお家でこの先長く家族で楽しく団らんとお過ごしください!
湿度とカビのはなし。
2024年09月02日 19:08 Category : 未分類
こんにちは。
お盆を過ぎたあたりから晴れている日は何となく過ごしやすくなったような気がしますが、雨や曇りの日はまだまだ蒸し暑く、外に出た瞬間に湿気で体がベタ付いてしんどいですね。
この湿気、住宅において厄介なのが「カビ」です。
見た目の悪さだけでなく、健康にも影響を及ぼす可能性があるので発生を防ぐ必要があります。
カビは湿度70%以上の状態が三日以上続くと発生・繁殖します。また温度25度、湿度95%が最も成長しやすい条件と言われています。
そのため、カビの発生・繁殖を防ぐには湿度を下げることが重要になってきます。
夏:エアコンや除湿器などで除湿をし湿度を下げる。
冬:加湿を一定に保ちながら部屋の温度を上げて湿度を下げる。
ちなみに人の快適とされている室内の温度と湿度は…
冬場:室温20℃、湿度50%
夏場:室温27℃、湿度40%
体感には個人差があるので不快と感じる方がいると思いますが、快適とされている室内条件を満たしていればカビの発生・繁殖を防ぐことが出来るでしょう!
各部屋に温湿度計を置いてチェックできるようにしておくと状況が分かるのでおススメです。
鬼塚工務店では湿気対策をはじめ、床下エアコン・小屋裏エアコンなど快適な住環境をご提案しています。
ご興味のある方はぜひ家づくり無料相談会へお越しください!
小屋裏エアコン冷房体感レポート@横浜市保土ヶ谷区
2024年09月02日 07:30 Category : ニュース
良く晴れた8月の終わり、横浜市保土ヶ谷区で建築をすすめていた、完成間近の現地に行ってまいりました。
動画でご覧になられる方はこちらから。
外からの視線を遮りつつ、光を取り込める8つの縦スリット窓が印象的な外観です。
駐車スペースからのアプローチには、トトロの後ろ姿が。
帰宅するたびに、ニンマリしてしまいそうです。
お邪魔したのはお昼前。玄関前に置いた温度計は、37.5℃を示していました。この日も広く晴れ渡り、熱気でムンムンしていました。
室内に入ると、別世界。左上の天井にある吹き出し口から、涼しい風が流れていて、室内を心地よい空間に保ちます。
床に置いた温度計を見ると、
26.8℃を示していました。
1階のダイニングスペースはドドーンと吹き抜けになっています。
下からあおって眺めると、吹き出し口が見えます。ここからから流れる涼しい風をシーリングファンで攪拌し、LDK全体にいきわたらせています。
こちらは縦スリット窓のあるリビング。
リビングダイニングキッチンは全体で20帖を超す広さがあります。
キッチンのカウンターに置いた温度計を見ると、27℃。
シーリングファンによる空気の流れで、涼しい風がLDK全体に行きわたっているのが感じられ、とても快適です。
2階に上がる階段の踊り場には、
書斎スペースを設けました。
吹き抜けのあるダイニングスペースと同じ空間にあるので、ご家族の気配を感じながら、没頭できる空間です。
こちらは2階に設けた室内窓のある寝室。
室内の温度は26℃。
室内窓からはダイニングスペースを望めます。
今回は、梁の上部に、間接照明を設置し、天井に当たって反射する優しい光で夜も過ごせるようにしています。
夜の雰囲気をご紹介できないのがちょっと残念。
こちらがエアコンを設置してある小屋裏収納スペース。
固定階段で上がれるので、上がったり下がったりする際も、足元の不安がありません。
窓を覗くと、
一番右に見えるランドマークタワーをはじめとする、みなとみらい周辺を一望できます。
こちらの扉を開けると、
冷房用のエアコンが格納されています。
床面に設置したFANから、各部屋の吹き出し口に涼しい風を送っています。
最近のエアコンは省エネ化を進めつつ、パワーもあるので、この1台で家中を冷やすことができています。
一般的な一戸建やマンションは、エアコンが必要な部屋に各1台づつエアコンを設置しています。
お金ももったいないし、メンテナンスも大変なうえ、これだけの白物家電が各部屋にドンとあるのは、ちょっと無粋ですよね。
各室にエアコンがあるということは、それだけ室外機も必要になるので、外観のデザインにも悪影響が出てしまいます。
この1台のエアコンで、
小屋裏部屋(写真中央)も、2階の洋室(同、左)も、2階のホール(右)も、
リビングダイニングキッチンのカウンターも、1階のお部屋も、すべて概ね26℃から27℃を保っています。
小屋裏エアコンは、エアコンの風が直接当たって、局所的に寒くなりすぎるようなこともありません。
鬼塚工務店は、1台の小屋裏エアコンで、家全体を涼しくする小屋裏エアコンをお勧めしています。
なぜ、たった1台の エアコンで 1ー2階とも 涼しいのか?
2024年08月22日 19:51 Category : ニュース
動画でご覧になられる方はこちらから
先日、うだるような暑さの中、横浜市旭区で当社が建てさせていただいたH様邸にお邪魔させていただきました。
その際のインタビューの模様は、当社HP、お客様インタビューでぜひご覧ください。
今回は、その時に触れなかった、猛暑なのになぜ1台のエアコンで1階も2階も涼しいのか?をご説明させていただきます。
まず、お住まいの現況をご紹介しておきましょう。
今回お邪魔させていただいたお家は、この通り、地下に車庫があり、1階は玄関、水まわり、ファミリークローゼット。2階にリビングダイニングキッチン、3階に寝室という3階建て住宅です。
こう見ると、1階に滞在する時間は短い、ということがわかると思います。となるとエアコンは設置したくない、でも暑いのはいや。ということで、2階リビングに設置した1台のエアコンで1階も快適に過ごせるようにしたい、というご要望をいただきました。
8/11、当日の最高気温は、36℃。
お邪魔したのは、午後1時から3時までの一番暑い時間帯。
実際に温度計を見ると36℃を超えていました。
インタフォンを押し、玄関ドアを開け、中に入ると、
涼しい!
しっかりと冷気を感じました。
冷気が流れ落ちる階段室前の温度は26℃。
廊下奥のランドリールームは27℃でした。
すでにご説明した通り、このフロアにエアコンはなく、あるのは2階のリビング。冷気は下に向かう性質があるので、この階段を伝って1階まで届いています。
エアコンは、この2階リビングの壁面にありました。
エアコン正面のキッチンカウンター上に温度計を置いてみると、
気温25℃、湿度57~58%、不快指数は73。
不快指数は75を超えると、暑いと感じる人が一定程度出てくるといわれるとおり、とても快適に感じました。
ちなみに先に見た1階玄関は、26℃の52%、ランドリールームが27℃の53%でしたので、いずれも73~74の幅に収まり、こちらも快適な状態を保てていました。
さて、なぜ、外気温36℃の猛暑の中、2階のエアコン1台で、これだけ快適な状態を保てるのでしょうか?
理由は3つあります。
1つ目は住宅性能が高いから。いくらエアコンを使っても、外気温36℃の熱がどんどん入ってきてしまったら、とてもじゃありませんが快適な状態を保つことができません。
当社では、秋田、青森、岩手の北東北レベル以上の断熱性能をご提案したうえで、全棟気密測定を実施して、外気を寄せ付けない家づくりを行っています。
今回のお住まいの気密性能を表すC値は、床面積1㎡あたり0.5㎠でした。C値とは、その家にどれだけ隙間があるか?という値で、大きければ大きいほど、その隙間から外気が押し寄せるということになります。
今回のお住まい、3階までのすべてを含めた隙間は、わずかに千円札を半分に折ったくらいの面積しかありません。だから外気を寄せ付けないのです。
2つ目は熱交換換気システム、ロスナイの採用です。住宅には24時間稼働する換気扇を付けることが義務付けられています。しかし、外気温35℃の時、一般的な換気扇を回してしまうと、そのまま35℃の空気が流れ込んで、せっかく冷やした涼しい空気がそのままはき出されてしまいます。
ものすごくもったいないことですよね。
この熱交換換気システムロスナイは、まず、室内の涼しい空気を吐き出すときに内部のフィルターの温度を冷まし、外からの空気を取り込むときにそのフィルターを通すことで、温度を下げて室内に取り込みます。
せっかく冷房しているのに、窓を開けて換気をしたら、たちまち暑くてたまりませんよね。冬は反対に、冷たい空気を温めてから取り込むので、とても効率的。ロスナイは夏も冬も大活躍する換気扇なのです。
3つ目は、太陽の熱をいかに遮るか?今回のお住まいでは、南側が高くなっているうえに家が建っているため、光を取り込む工夫が欠かせませんでした。しかし、むやみに窓を増やしてしまうと、真夏に熱が入り込んでしまいます。そこで、光を取り込むトップライトを設ける際には、直射日光が入りにくい北傾斜の屋根に設けたり、3枚のスリット窓も北の壁に設けています。どうしても取り込みたかった西側のスリット窓には、自動で開閉できるシェードを設け、できるだけ直接太陽熱が入らないように工夫を凝らしました。
これからの家づくりは、夏冬を少ないエネルギーでいかに快適に暮らせるか?という温熱環境のプランニングが欠かせません。
当社では、まずは性能が高い家であることを第一義として、夏の小屋裏エアコンや冬の床下エアコン、熱交換換気システム、冬の日差しを取り入れ、夏の日差しを遮る設計の工夫など、考えられる最適なプランをご提案したいと考えています。