私どもが目指すのは、「ご家族の皆さまに大満足いただくこと」。この1点に尽きます。
そのために、無駄なコストを極力削って、「良い家をどこよりも安く建てる」気概で家を建てています。
これは二世帯住宅に限ったことではなく、当社が建てる家、全てにあてはまることです。
二世帯住宅を「良い家をどこよりも安く」という気概で建てるわけですから、ご満足も×2倍となって、親世帯、子世帯のご家族皆様に大満足いただけると信じています。
「それなりの家をどこよりも安く」ではありません。大工だった私が認める、「良い家」をどこよりもお安くご提案したいと思っています。
私が認める「良い家」とは、2つの要素があります。
1つは家そのものが持つ品質、性能です。まずは、近い将来、必ず来るであろうと言われている首都直下型地震や南海トラフ地震が起きた時にでも安心できるような、最高レベルの耐震性をもつ耐震等級3の家であること。当社では全棟耐震等級3を取得しています。
その上で費用とのバランスを考慮し、「これは絶対に採用すべき!」と、私が感じたものを取り入れた家です。例えば上の階で活動する際の音を出来るだけ下に伝えないよう、遮音マットを装備していることなど。また、サッシや断熱材など、品質・性能にばらつきがあるものは、ある一定水準以下のものは使わないという基準を決めて、選択、採用をしています。
もう一つは、ご要望に沿った間取りプランであること。工事がスタートしてから後悔していただきたくないので、最初から予算ありきではなく、ああしたい、こうしたいという「したい暮らし」をしっかり受け止めて、どうやったら実現できるのか時間をかけて考え、ご納得いただけるプランづくりを行います。
二世帯住宅の場合、別々のご家族が一緒にお住まいになるのですから、単世帯のご家族よりも考慮すべきことが増えます。完全分離型にするのか、同居型にするか、一部共用型にするのか。完全分離型でないなら、なにを共用し、なにを別々にするのか。
私の経験からすると、奥様のご両親との同居であれば、スムーズにいくケースが多いです。奥様同士が実の親子で、ざっくばらんに相談ができ、ご主人は外に出ている時間が長いので「お前がいいなら俺はいいよ」となるようです。
しかし、ご主人のご両親との二世帯住宅となるとそうはいきません。それまでそれぞれのご家族で家事をなさってきたのですから、そんなに簡単にいくわけもないのです。
こんな時に大事だと思うのが、冒頭にご紹介した、私どもがお客様の家を建てるにあたって目指していること、「最後はご家族皆さまに大満足いただくこと」なのです。
二世帯住宅のプランニングも、「とにかく早く決めよう、次に進もう」というスタンスでは大満足の家づくりにはならないでしょう。ご納得いくまで話し合い、解決策を見つけていく。
これが私どもの仕事だと考えています。
家づくりは簡単には進みません。トラブルだらけといっても過言ではありません。工事が始まる前の設計段階でもそうですが、工事が始まってからだって安心はできません。
私は、トラブルにぶつかるたびに「大丈夫、絶対に解決できます、一緒に頑張りましょう」とお客様と二人三脚で取り組み、問題を解決してお客様の家づくりのお手伝いをしてきました。きっとお役に立てると思います。二世帯住宅も鬼塚工務店にご相談ください。
二世帯住宅は相続税対策にもなります。
土地の名義人であられる、親世帯のご主人さまがお亡くなりになり、相続が発生した際、二世帯住宅を建てていると、その土地の相続税評価額が8割引になります。8割になるのではなく、8割引になるのです。例えば、二世帯住宅を建てなければ1億円の評価があったとすると、二世帯住宅を建てることで2千万円まで下がることになります。これをおひとりで相続すると基礎控除額3600万円ですから、その範囲内となり相続税はかかりません。
二世帯住宅を建てずにそのまま相続税がかかったとすると、1億円から基礎控除額3600万円を引いて課税対象額は6400万円。6400万円の課税対象額に対する相続税率は30%、控除額は700万円ですから、6400万円×0.3-700万円=1220万円の相続税がかかることになります。
しかし、「相続税対策になるから」と二世帯住宅を建て、暮らしが合わず結局別居することになった、という残念な結果を招いた事例も中にはあるようです。
やはり目指すべきは、ご家族の皆さんが満足することなのです。その上で相続税も抑えられるなら言うことありません。まずは、大満足のいく家を建てる事が大事なのです。
「二世帯住宅に魅力を感じる」と思われたなら、家づくり相談室にいらしてください。皆様の疑問やご不安に、しっかりと誠実にお答えいたします。