秋の夜長に
2023年10月23日 14:14 Category : スタッフのひとりごと。,温もりのある家づくり
皆様こんばんは。
秋の夕日はつるべ落としがごとく、あっという間に夜のとばりが下りてきますね。
夏は打合せが終わってもまだ明るかったのに、今ではショールームの明りがほんのり周囲を照らしています。
長い夜のお供には、何を連想しますか?
バルコニーにイスを出して、暖かいカフェオレとともに冷えた夜気を楽しんだり。
キャンドルの仄かな灯りや、もこもこブランケットの肌触りだったり。
お気に入りの本を開いて、懐かしい気分に浸ってみたり。
個人的な事ですが、電子書籍より紙の本が好きです。
本格的な寒さを迎える前のこの時期に、夜長を楽しむベランピングはいかがでしょう。
べランピングとは、「ベランダ+グラマラス+キャンピング」の3つの言葉を合わせた造語なんです。
コロナ自粛の際にも話題になったベランピングですが、お昼間だけのものじゃぁありません。
ランタンやキャンドル、優しい灯りにいつもと違う雰囲気で、ちょっとした非日常を味わうのも良いものです。
ベランダ菜園ならぬ、ハーブ園も憧れます♪
今ではバルコニーにおけるテーブルセットもお手頃価格で手に入るようなので、この夜長のお供にいかがでしょうか。
鬼塚工務店では、バルコニーの有るお家も多数施工致しております。
間取りでお悩みの際は、ぜひご相談くださいませ。
社内研修に伴う臨時休業のお知らせ
2023年10月22日 09:50 Category : イベント,ニュース
誠に勝手ながら10月31日(火)・11/1(水)の二日間
社内研修のため終日臨時休業とさせていただきます。
休業期間にいただきましたお問い合わせにつきましては11/2(木)
より順次対応させていただきます。
ご不便をおかけいたしますが何卒よろしくお願い申し上げます。
クロス選定について
2023年10月20日 10:00 Category : インテリアコーディネーターのひとりごと
皆さまこんにちは🌷
以前木目調クロスについての記事を投稿しましたが、今回はそもそもどうやってクロスを選んでいるのか?についてです。
クロスは主にサンゲツさんの「SPシリーズ」か、リリカラさんの「LB リリカラ ベース」のカタログの中からお選びになるお客様が多いです。
気になる商品があれば、メーカーからA4サイズのカットサンプルを送ってもらいます。
カタログより大きくて見やすい上に、クロスの色味や模様のパターンもしっかり確認できます🙆🏻♀️
サンプルを確認して決める方や、弊社での過去の施工写真、インスタグラム等のSNSで上がっている内装のイメージ写真を参考に、どのクロスにするか決めていく方が多いです。
「もっと大きいサンプルが見たい!」ということであれば、ショールームでの確認も一つの手段です。
先日、品川にあるサンゲツさんのショールームにお邪魔しました。
写真はないのですが、サンゲツさんは他にもクッションフロアやカーテンなどのサンプルが展示されています。
品川のショールームでは、クロスのサンプルを大きいサイズで確認することができました。
目視ではありますが大きさはA4サイズのカットサンプル4個分くらいあり、かなり大きくて見やすい印象です。
実はこちら取り外し可能となっているので、このように色々な品番のクロスを比べることができます!
他の見どころとしては、モデルブースがいくつかあります。
家具との組み合わせ、クロスをどこで貼り分けるのか…など参考になるかと思います👀
また汚れの落としやすさや消臭機能が優れている商品もあり、体感できるコーナーもありました。
クロスの機能性で選ぶのもアリだと思います。
クロスは本当に沢山の種類があるので、悩まれる方も多いです。
コーディネーターも頑張ってお手伝いいたします💪🏻
小高い丘に建てた注文住宅
2023年10月18日 06:33 Category : ニュース
暑かったこの夏に完成、お引渡しをした「小高い丘に建てた注文住宅」のご紹介をさせていただきます。
完成間際だった当時の様子がこちら。
小高い丘、ということですからご想像がつくかと思いますが、工事中の現場はこちらです。
道路から14mほどの高さ。
わかりやすく言うと、マンションの5階部分に相当する高さです。
約60段程度の階段を上がると、ようやく現地に到着します。
完成間近の現地に到着しました。
高い立地の家は、眺望が良く、夜景がきれいで、陽当たりが良いケースが多く、人気があります。
今回の現地からはベイブリッジがはっきり見えました。
一方で、問題もあります。
今回の工事で大きな問題になったのは、動線の確保です。
工事中、人の往来はガッツで頑張れたとしても、構造材や足場など、大きな資材をこの現場に搬入するのはさすがに難しい。
ましてや、地盤改良をしなければならないとなれば、重機を搬入する必要がありますが、それは現実的に無理。
では、どうするか?
まずは資材の搬入ですが、こちらは現地の裏手。
アパートが建っています。
よく見ると、フェンスの一部が取り外されています。
たいへんありがたいことに、アパートのオーナー様にご協力をいただき、裏側の道路から現地までの敷地を通っても良い、とご承諾をいただけることになりました。
車は通れませんが、これだけの動線を確保できれば資材を搬入することは可能。
一つ目の問題はお隣様のご協力をいただけたことで、解決することができました。
とはいえ、当然重機は通れません。
今回の敷地は傾斜部分を入れると、約80坪あります。
その気になれば、もっと広い家を建てることも可能でした。
しかし、建築面積を広くとればとるほど、軟弱地盤など問題のある部分に建物が載る可能性が高くなります。
そのため、必要最低限の建築面積を確保し、できるだけコンパクトに設計することで、地盤補強が必要ない範囲で工事を進められるようにして、この問題をクリアいたしました。
結果、建築面積39㎡、延床面積75㎡と、一般的な3LDKのマンションと同じくらいの広さですが、夏も冬も快適に暮らせる使い勝手の良いお家が出来上がりました。
手洗い器の左手にはトイレがあり、帰宅後も、トイレを使った後も手を洗えるようにレイアウトしました。
限られた面積で使い勝手を良くするには、”兼ねる”という発想が欠かせません。
こちらは14帖のLDK。
中央のカウンター下に見えるのが床下エアコンです。
南面のど真ん中に設置していますので、ムラなく家中を暖めることができます。
キッチンの面材は、リビング全体のトーンに合わせて、清潔感溢れるホワイト系で統一。
全体を白で仕上げると、家具や植栽、オブジェ、絵画などが引き立ちます。
奥に見えるスリット窓のあるスペースは1帖大のパントリー。
コンパクトながら、どうしても必要な収納スペースはしっかり確保しています。
カウンターキッチンの正面にダイニングテーブルをレイアウトする計画です。
左手、床下エアコンのあるカウンターの上には吹き抜けを設けました。
想像してください。
一家だんらんの場、ふと見上げると2階の天井まで5mも抜けています。
14帖のリビングとなると広いとは言えませんが、吹き抜けをつくることで、開放感が得られます。
さらに、床下エアコンの暖気も、この吹き抜けと階段室を通って2階まで暖めてくれます。
この吹き抜けにはもう一つ狙いがあって、
夏場の冷房用エアコンを2階ホールに設置し、
シーリングファンで1階全体に涼風を送る計画です。
2階ホールの腰壁の上から撮影した写真ですが、生活が始まるとカウンター正面にダイニングテーブルが来ます。
フロアを隔てて会話を楽しめるのも吹き抜けのメリットです。
2階の洋室7.5帖は、将来2つに分けて使えるようにしています。
2つに分けると4帖を割ってしまうため、屋根の形状までの高さを確保する勾配天井にしています。
高さを出すことで、圧迫感を抑える作戦です。
こちらは1階のサニタリールーム。
2畳のスペースに収納を確保し、天井吊り下げ物干しも設置しました。
システムバスは、余裕の一坪サイズ。
ゆったり入れ、物干しを2本掛けられるので、梅雨時の乾燥室としても便利に機能します。
1階玄関脇のトイレは階段下スペースを利用しました。
床下エアコンのガラリが見えますが、このほかにもリビング、キッチン、脱衣室と、全体に行き渡るように設けているので、家中を暖めてくれます。
当初から、搬入ルートの確保や地盤補強の問題など、ハードルの高い計画でしたが、とても住みやすいお家が完成したと思います。
広い家はもちろん良い面もたくさんありますが、マンションほどのコンパクトなお家もメリットがいっぱい。
広くない分、どこに行くにもアクセスしやすいし、掃除も楽だし、光熱費も抑えられます。
但し、コンパクトな家を住みやすくできるか否かは設計の工夫がとても重要です。
鬼塚工務店は、狭小地や変形地、高低差のある土地などの実績が豊富で、ひとつひとつ丁寧にしっかり考えてご提案しています。
建築予定地に難のある場合も、ぜひお声がけください。
秋ですね
2023年10月09日 18:00 Category : 保育士のひとりごと。
皆さま、こんにちは。
先日、夜空を見上げてみると、お月様がラグビーボールのような形になっていました。
数日前は十五夜で、満月と重なって‟まあるい”お月様でしたのに。
園の子どもたちが手作りの‟お月見まんじゅう”のおやつを美味しそうに食べて、
お月見の雰囲気を楽しんでいたことを思い出し、
もうしばらく丸いお月様で十五夜の余韻を味わっていたかったなあ、
なんて勝手なことを思ってしまいました。
お月様は15日間を費やして次は新月になるのですね・・・。
お月様を見たり、赤い彼岸花が咲いていることに気が付いたり、
なしやブドウ、栗などを味わったりしながら秋らしさを感じている今日この頃です。
同僚が、お子さんの通っている園で「親子芋ほり会」に参加したそうです。
「大きなサツマイモを収穫したよ~。」と、楽しそうに話してくれて、
お子さん以上に喜んでいました。
~おいも🍠の葉っぱです~
どうやって食べようか?と悩んでいたので、
「まずは、お日様の下で干してみて。甘さが増すよ。」と
ちょっとしたコツを話してサツマイモ談議が盛り上がりました。
さて、どんな料理になるのか…興味のあるところです。😊
私も以前勤めていた保育園で、農家さんに協力していただき、
園児と芋ほりを楽しんでいましたが、
当時の園長が「芋づるの茎はきんぴらにして食べられるよ。」と
話していたことを思い出しました。
戦後の食糧不足体験からとのことでした。
試したことはないのですが、食べ物を無駄にしない考え方はSDGsですね。
そう言えば、‟新鮮な芋づる”をぐるぐると巻いてリースを作ったこともあります。
乾燥させるので、ゆるみがでないよう巻方はかなりきつくしておきます。
クリスマスのリースに利用して楽しみました。
考えてみるとサツマイモも無駄なく楽しめるものですね。
今年は残暑が長かったので 短い秋になりそうですから、
ぎゅっと凝縮して紅葉や味覚をしっかりと楽しみたいと思います。
~お月見掛軸🌖~子供と楽しむ用に作ってみました🐰
25坪の敷地に建てる三世代で暮らす家。
2023年10月05日 07:33 Category : ニュース
先月末まで工事を行っていた、「25坪の敷地に建てる三世代で暮らす家」のご紹介をさせていただきます。
奥様のご実家を建て替えての二世帯住宅です。
2階建てだったご実家。
駐車場を確保しつつ、道路斜線や北側斜線を避けながら、110㎡の床面積を確保しました。
まず最初にご紹介したいのは、こちら。
1枚前のビフォーアフターのアフターと同じアングルの写真ですが、外壁材のラインがはっきり見えるようにコントラストを強調しています。
この外壁材、一般的なサイディングとちょっと異なるのですが、お解りになりますでしょうか?
この写真で分かったら、かなりすごいと思います。
何が違うかというと、一般的なサイディングのつなぎ目にあるシーリングがない(実際には少しだけあるのですが)シーリングレスサイディングを採用しています。
ニチハのCOOLという商品で、意匠を大切にする住宅はもちろん、レクサスやボルボといったカーディーラーや、プレミアムアウトレットなどの集客を目的とした商業施設にも採用されている外壁材です。
メーカのサイトによると、シーリング仕様だと、外壁材のデザインにおかまいなしで、シーリングの太い目地が写真左のように目立ってしまうのですが、シーリングレスタイプですと、四方合いじゃくり工法により、板の継ぎ目が目立ちにくいのです。
四方合いじゃくり工法とは、
このように、4枚の板で互い違いに組み合わせるため、つなぎ目が目立たない施工が可能になるのです。
「外壁サイディングのシーリングがどうにも気になる!」という声は以前よりあり、その不満を解決した商品です。
さて、玄関を入ると左手にはシューズクロークを兼ねた土間収納スペースを設けています。
ご家族はこのシューズクロークスペースから家の中に入り、メインの玄関はお客様専用にお使いいただくことにすれば、いつもメインの玄関はスッキリをキープできます。
家族用玄関とメインの玄関の仕切りは、建具で仕切るよりも、後付けで暖簾やロールスクリーンをかけてもよし、それほど気にならなければなくてもいいかもしれません。
家族用玄関から見ると、奥にはハンガーパイプも設置して、アウターを掛けることもできるようにしています。
玄関も、キッチンも、浴室も、ランドリールームも、すべて共用する二世帯住宅ですが、洗面化粧台とトイレは1階と2階に設置。
とはいえ、厳密に使い分けるわけではないので、1階の洗面化粧台は玄関の脇に設置しています。
脱衣室を兼ねるランドリールームには乾太くんをメインに、天井吊り下げ物干しも用意しています。
浴室も乾燥室として使えるので、梅雨時に悩まされる、洗濯物対策への備えも十分です。
こちらが親世帯のお部屋。
おやすみになるときにはベッドを活用することになると思いますが、部屋にいる時は畳がいい。
座卓でも、ちょっとゴロリと横になったりすることも可能です。
2階のリビングで過ごすのも良いですが、身支度が面倒な時などはご自分たちのお部屋でゆっくりするのがいいですよね。
歳を重ねて階段がしんどくなっても、1階だけで生活が完結できるように10帖大の広さを確保しました。
今回の床下エアコン暖房は、階段下収納スペースを活用しました。
多くの場合、リビングや居室のカウンター下などに設置居することが多いのですが、それはそれなりに場所をとります。
コンパクトに納めるなら、階段下収納は最適な場所といえると思います。
さて、階段を上がってリビングへ。
ドドーンと吹き抜けがあり、2階フロアのホールまで、開放的な空間が広がります。
2階には子世帯ご夫婦の居室も確保する必要があるため、LDKとして確保できる面積は17畳ほど。
吹き抜けを設ける理由の一つは圧迫感を感じないようにすることが挙げられますが、もう一つあります。
正面の2つの窓、下の窓にはお隣様の建物の影が見えます。
上部の窓にはみえません。
この窓は南側にあるのですが、特に陽の低い冬、2階の窓からの採光はお隣様の建物に遮られがちですが、吹き抜け上部=3階部分の窓は遮るものがないので、部屋の奥まで光が届きます。
カウンターキッチンから見ると、リビングの奥まで光が届いているのがお分かりいただけると思います。
今回の床材は、オークの突板を使っていますが、通常より幅が広いタイプです。
幅が広いフローリングは空間をゆったりと広く見せる効果があります。
システムキッチンは全体を白いトーンでまとめました。
最近のキッチンは、ブラック系のシックなタイプが多く見られますが、ホワイトは明るく清潔感があります。
リビング側からの見た目も、白い壁、白い面材のシステムキッチンだと、より無垢のオーク材の表情が際立ち、シンプルナチュラルな明るいトーンに仕上がっていると思います。
リビングの一角にはバルコニーも設けました。
それほど広くはありませんが、リビングに外に出られる空間があると何かと便利です。
2階、リビングに設けた洗面室とトイレ。
特に朝の洗面化粧台は占有する時間が長くなりがちなので、1,2階それぞれにあると便利です。
さて、こちらは3階ホール。
正面に見えるのが室内に設けた夏用のエアコン冷房です。
夏は扉を開放して冷気を送り、吹き抜けを通してリビング全体を冷やします。
このエアコンがあるお部屋は、
4帖大のファミリークローゼット。
基本的には開放していますが、来客時など見せたくない時には引き戸を閉めれば大丈夫。
3階ホールの手すりは、冷気が落ちやすいように腰壁タイプではなく、シャープなアイアン風の手すりを採用しています。
この左手に子供部屋があるのですが、このホールも3帖弱の広さがあります。
突き当りの壁にはコンセントなどの配線も準備し、デスクを置けば開放的な書斎スペースになります。
正面右上の小窓から光が差し、右下にはリビングを見渡せ、ちょっと宙を浮いている感じ。
2階リビングと3階ホールの書斎、別々のフロアに居ながら、同じ空間に居るような、ちょうどいい距離感で過ごすことができそうです。
十分な広さを確保できる条件で家を建てるのはもちろん良いのですが、今回のように広さや高さに制限がある中で、様々な工夫を凝らして、やりたいことを実現していくと、結果的に相乗効果が生まれてよりよくなる、というケースも珍しくありません。
そのあたりも注文住宅の醍醐味だと思います。
ご要望されるプランの実現は、当社の設計士とコーディネーターがお手伝いさせていただきます。
協力会社さん大集合!?
2023年10月02日 18:00 Category : 未分類
皆様、こんにちは!
暑い夏から一転、最近は過ごしやすい気温になりましたね^o^/
さて先日、鬼塚工務店安全協力会の懇親会がありましたのでご報告いたします。
まず『鬼塚工務店安全協力会』とはなんだろうか? と思いますよね(笑)
「家づくり」は着工から完成まで、多くの業者さんが携わります。
大工さんはじめ、基礎屋さん、足場屋さん、水道屋さん、電気屋さん、
左官塗装屋さん、内装屋さん、外壁屋さん、材木、資材屋さん等々、
本当に多くの業者さんのご協力のもと、素晴らしいお家が完成します。
なので、各業者さんの横のつながりはとても大切です。
現場の安全、災害防止はもとより、相互に協力し、
作業能率、工事技術向上を目的に「安全協力会」は立ち上げられました。
良い家をつくりたい!! 心一つに結ばれた任意の会です。
いつもは、現場の安全パトロールや話し合いなど地道な活動ですが、
本日は親睦会とあってみんなニコニコ😊です
この日は、いろんな工事の職人さんをはじめ、
鬼塚工務店の社員も入れると、なんと100人以上集まりました❗❗
お酒🍺の力をかり、
普段お話できない方々ともたくさんコミュニケーションがとれ、
すごく新鮮な時間でした!
これを機にみんなでもっといい家づくができるように、精進して参ります!
家づくり無料相談会は毎日開催中です!
ご予約お待ちしております✨
またご友人・ご親族の方々の紹介もお待ちしております😊