耳寄り土地情報 補足
2024年05月15日 07:13 Category : ニュース
おかげ様でゴールデンウィーク中もたくさんのお客様から、家づくりに関するご相談をいただきました。
*動画でご覧になる方はこちらから。
その中で、こんな声を聞きました。
「鬼塚工務店さんの建築条件付き土地に建てる家も建売仕様なんですか?」と。
詳しくお聞きすると、
「建築条件付き土地は、建売住宅と基本的には同じで、建築確認がとれる前に販売を開始する場合や、建物を建てる前に契約することでリスクを減らすための販売方法で、建売と変わらない。
間取りや仕様もほとんど決まっていて、変えようとすると、ビックリするくらいの差額を求められる。だから、建築条件付き土地はやめた方がいいと。」
確かに、当社にいらっしゃるお客様で、建築条件付き土地を買ったものの、建物に満足できず、別途費用を払って、建築条件を外し、当社で注文住宅を建てていただいた、というケースが少なくありません。
結論から申し上げると、ご紹介している耳より土地情報は、建売仕様ではありません。
高い性能の注文住宅仕様で、あらかじめ、間取りが決まっているわけではなく、お客様のご要望により決めていく、完全な自由設計です。
良い機会ですので、一般的な建築条件付き土地や建売の仕様と、今回の耳より土地情報に建てる家を含む、当社の建てる注文住宅仕様の違いを比較してみましょう。
まず、耐震性能。
一般的な建売仕様は、耐震等級1。
これは、建築基準法に則って建てれば得られる水準です。
しかし、熊本地震や能登地震などの大きな地震では、倒壊してしまった事例が多くみられました。
当社は、耐震等級3。
先に挙げた2つの大地震でも、大きな損壊を避けることができた水準です。
しかし、耐震等級3でも、大地震がくればそのダメージをもろに受け、次に大きな地震が来た場合には、安全を確保できない可能性があります。
今回の能登地震を受け、当社では、大きな衝撃を吸収する、制震ダンパーを全棟に採用することにしました。
次に夏冬を快適に過ごせるかどうかの住宅性能。
大事なポイントが3つあります。1つ目は断熱性能。
断熱性能はUA値という基準で測りますが、通常の建売仕様は、関東地方より西を対象とする省エネ基準0.87。
この基準は、あまりに低いといわれ、2030年にはUA値0.6のゼロエネルギーハウス基準が義務化されることになっています。
一方、当社では、秋田・青森・岩手の北東北地方の基準0.56以上の高い断熱等級を標準の仕様としています。
2つ目は気密性能。いくら断熱性が高くても、スカスカでは意味がありません。
当社では全棟気密検査を行い、C値0.6〜1.0でお引渡しをしています。
建売住宅で気密測定を行っている例はほとんどありません。
3つ目は、とっても重要な窓。
建売住宅では、複層ガラスを採用しますが、サッシはアルミを使っているケースがほとんどです。
アルミは外気の影響を受けやすく、結露が発生しやすいのです。
当社は、樹脂サッシ➕複層ガラスの窓を採用しています。
以上の3つ、高い断熱性と気密性、樹脂サッシ+複層ガラスの窓を採用することで、結露の発生しにくい、快適な家に仕上がります。
このような品質の高い、高性能な建材を使えば、当然コストはあがりますが、安全性や住み心地が段違いに高まるので、かけるべきだと考えています。
一般的な建売住宅や建築条件付き土地で、これほどの高品質・高性能な部材が採用されることはまずありません。
なぜか?建売や建築条件付き土地の事業者は、不動産会社です。
不動産会社は、ビジネスとして「十分な利益を確保しながら、いかに早く売却するか?」を目的として、事業を計画します。
具体的なお客様の顔は見えませんが、「買ってくれそうな方の手が届く金額」を設定し、原価はなるべく抑えよう、という力が働くので、こうなるのです。
一方、当社は建築会社として事業を継続していきますので、常にその家に暮らすことになるお客様の大満足を追求して家を建てています。
大きな地震がきても、そのまま住み続けることができる家であってほしい、費用が上がったとしても、「投資すべき」と判断すれば躊躇せず採用します。
必要だと思いながら、「費用が上がるからやめておこう」と、暮らしはじめてからお客様にご満足いただけない家を建てていたら、いつか、事業が立ち行かなくなってしまいますので。
というわけで、「今回の耳より土地情報は、当社で家を建てていただくという建築条件が付いていますが、一般的な建築条件付き土地とは、全く異なります」ということを補足させていただきます。
百花繚乱
2024年05月13日 17:30 Category : インテリアあれこれ,インテリアコーディネーターのひとりごと
みなさまこんにちは。
GWはどのように過ごしましたか?
前半は暑いと思えば雨が降ったり、肌寒い日が続いたりと、不安定な日が続きましたね。
後半はからりと晴れてお出かけ日和になったところも多いのではないでしょうか。
私も少し時期はずれましたが、お花見に行ってきました。
圧巻のバラの花、庭園中にとてもいい香りが漂ってました。
色とりどりのバラの他にもデルフィニウムやアイリス、ペチュニア等たくさんの花で彩られており、まさに百花繚乱の光景でした。うっとりしてしまいます。
こんな華やかな光景を年中楽しめたらいいのにな、という個人的な思いから、今日は華やかな壁紙をいくつか紹介させて頂きます。
RE53516
まずは盛り上がりを見せているボタニカルテイスト、カラフルなビビットカラーで元気になる事間違いなしです。
RE53630
お次はこちらの壁紙。
青いお花がさわやかですね。
RE53549
最後はラブリーなピンクローズのデザイン。
クラシカルテイストが可愛らしい、王道デザインです。
いかがでしたか?
どうぞお住いのアクセントに取り入れてみてはどうでしょうか。
オーデリックのショールーム
2024年05月06日 18:00 Category : インテリアコーディネーターのひとりごと
皆さまこんにちは🌷
鬼塚工務店では、照明器具はオーデリックの商品を標準で採用しています💡
ショールームは個人での訪問も可能なところは多いのですが、東京の杉並区にあり横浜方面からは少し遠いためなかなか時間を作れない方も多いかと思います。
そこで今回は、オーデリックショールームの展示の一部をご紹介します!
ショールームでは展示されているほとんどの照明器具に対して、スイッチがついています。
スイッチを操作して明かりがついた状態、明かりが消えた状態を確認できます。
まずLDKのコーナーです。
写真は、ダイニングテーブル上のダウンライトの比較です。
同じダウンライトでも光の広がり方が違うと、雰囲気がガラッと変わります。
こちらはキッチンのコーナーです。
照明器具が同じでも電球の色の違いによって印象が変わりますね🤔
アドバイザーの方によると、一般的なキッチンの照明は写真右側の青白い昼白色。
ですが、近年は他のお部屋で温白色や電球色を選んでいるので、合わせてキッチンも温白色を選ぶ方も増えてきているとのことでした。
他にもたくさんのペンダントライトが並ぶコーナー、
勾配天井のコーナーは、色んな種類のダウンライトやスポットライトが用意されています。
エクステリアのコーナーでは、人検知カメラ付きの照明がありました。
人が近づいてきたらカメラが反応して一定の間、照明の点灯とさらに動画が録画される仕組みになっています。
人感センサーとは異なるので動物が近づいてきても反応しません。
この照明器具の横に大きなモニターが設置されていたのですが、自分の顔がハッキリと映し出されていました🫣
ほかにもたくさんの展示品がありました!
このように、照明の種類や用途別に分かれて展示されていました。
あまり照明について知らない…という場合でも、一口に照明器具と言ってもたくさんの製品が展示されているので、全体を見て回るだけでもとても楽しめると思います💫
横浜からは少し距離があるのですが、実物を見たい!という方もオススメです。
今回はアドバイザーの方の説明をお願いしたかったため、事前に予約してから伺いました。
もしご興味をお持ちいただけましたら、詳細はオーデリック ショールームの公式ホームページをご確認ください。
【オーデリック ショールームTOP】
オーデリックのショールームは展示のみで販売はしていないので、心置きなく見学できると思います😌
ご参考になれば幸いです✨