横浜市磯子区E様邸
NARROW
「土地が狭いから」とか、「変形地だから」と言って、特別な建て方があるわけではありません。 当社の基本的な考え方は、お客様のご要望をしっかりとお聞きして、大満足いただける家を建てること。 狭小地の家づくりで、快適に暮らすために肝となるポイントをご紹介します。
POINT01
横浜、川崎の狭小地は、光を採り込みにくかったり、お隣様の建物との間隔が狭いなどの課題があります。 外からの視線が気にならない位置に取り付けることができるハイサイドサッシや地窓、吹き抜けやトップライトなど、周囲の状況を把握しながら、光と風を採り込むように工夫します。
ハイサイドサッシと階段室の吹き抜けに窓を設置。 階段室の壁を抜き、リビングに光を採り込んでいます。
ハイサイドサッシと地窓からの採光。家具のレイアウトを邪魔せず、ヌケ感により狭さを感じにくくしています。
POINT02
どんな空きスペースも無駄にせず有効活用します。 最たるものは、階段下。トイレや、収納、書斎、洗濯機置き場など、全体のプランニングの中で最適なモノをレイアウトします。
サニタリールームの一部として活用することで広さを確保。
階段上の空きスペースを活用した2階の収納。屈まずに出し入れできると好評です。
POINT03
横に拡げることができない狭小住宅は、タテの空間をいかに活用するかがカギとなります。小屋裏収納やロフト、屋上などを活用して、有効面積を確保します。
小屋裏に設けたラウンジ。
お庭替わりの屋上。冬場は、階段室に扇風機など、夏の季節モノを置く納戸として使われています。
POINT04
「キッチンと、サニタリースペースは近くにあった方が便利」と考えるのが一般的ですが、狭小住宅の場合は、そうもいかないケースもしばしば。解決策の一例として、下の階に浴室を置き、ランドリースペースは上階に設置して、軽い洗濯物を上階に運び、洗って、そのフロアで干し、仕舞うという動線が良い場合もあります。生活のしやすさに直結する部分ですので、ご要望をお聞きしつつ、より良いと思われるご提案を積極的にさせていただきます。
2階キッチンに設けた洗濯機と乾太くん。 浴室は1階に。
キッチン奥に設けたサニタリースペース。「子どもが何かこぼしてもすぐに洗え、キッチンに立ちながらお風呂上がりの支度もできます。洗濯も脱ぎ、洗い、乾かし、仕舞うをその場で完結できるのでとても便利です。」
POINT05
たださえ、有効面積が限られる狭小住宅で、家具を買い足し、さらに空間を埋めてしまうのはナンセンス。あらかじめ、仕舞うモノをイメージして、そのサイズに合わせて家具を造作するのが正解です。
購入した家具はちゃぶ台だけ。それ以外はすべて造作
冷凍庫の位置まで考慮して造作したカップボード
POINT06
ご家族1人1人に、個室を用意することが難しいのが、狭小住宅です。 最低限確保しなければならない居室は確保しつつ、必要な時に、個室のようにも使えるフリースペースを確保しておくと、将来の家族構成の変化にも対応できます。
子どもたちの遊び場、夫婦が交代で休憩する場所、将来必要になった時の4つ目の個室としても利用可能。
POINT07
床面積の限られる狭小住宅は、上手に建てればどこへ行くにもすぐにアクセスでき、どこにいても家族の気配が感じられ、光熱費や固定資産税なども抑えられるメリットの多い住宅と言えます。 前提となるのは、住宅性能が高いこと。 耐震性、耐久性を確保すれば長く住むことができ、高い断熱性・気密性を実現できれば、少ないエネルギーで、夏冬を快適に暮らすことが可能です。 当社が、これまでに狭小地に建てた事例一覧をご紹介します。
横浜市保土ヶ谷区 T様邸
横浜市保土ヶ谷区 S様邸
人工地盤で駐車場を確保した、陽当たり大逆転の家。
高台に建つ家。
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