当社の防犯に対する考え
2025年01月08日 18:25 Category : ニュース
動画でご覧になられる方はこちらからどうぞ↓
物騒な世の中になってしまいました。
普通の人が暮らす家に強盗が入り、痛ましい事件に巻きこまれていることが毎日のように報道されています。
これから家を建てる方にとっても、防犯の備えは欠かすことができないテーマとなりました。
防犯対策は、お客様の住まいに対する考え方やご家族構成、ライフスタイルやライフステージによって異なり、言わばオーダーメードで、行うものと捉えております。
当社が家づくりを行う際の、防犯に対する備えについて、その工程をご紹介します。
1つ目は窓のプランニングです。
理想の暮らし方に想いを膨らませながら、希望の間取りをイメージしていく段階です。
ここで慎重に考えたいのは窓の大きさや取り付け位置。
空き巣や強盗の侵入口は、窓が圧倒的に多いのです。
最も侵入されやすい掃き出し窓や人が入りやすい大きな窓を安易につけるのは考えものです。
ただ光や風を取り込むだけなら、縦スリット窓や、ハイサイドサッシ、人が入れない小さな窓で代用すると、最も手堅い防犯対策になります。
そうは言っても、全て人が入れない窓にするのは現実的ではありません。狙われやすい窓に対しては、電動シャッターをつけるとか、防犯ガラスや防犯フィルムを選ぶなど、二次的な対策を検討します。
2つめはホームセキュリティです。
できれば、設計の段階でホームセキュリティを採用するのか?しないのか?
するとしたら、どの会社のどのプランにするのか?を検討していただきます。
当社の施工エリアの場合、全国展開のセコムホームセキュリティかアルソック、東京神奈川に強い東急セキュリティなどがあります。
ご自宅と待機所までの距離や非常時の駆けつけ時間、コストなどを踏まえて、検討していただきます。
気に入ったプランが見つかり、セキュリティ会社が決まったら、その会社のアドバイスを聞きながら、防犯センサーや空間センサー、センサーライトなどの設置位置を決定します。
3つ目は.その他の防犯設備の検討です。
それまでの決定事項を踏まえて、さらに必要な防犯対策を講じます。
特に、ホームセキュリティを依頼しない場合は、すべて自前で防犯設備を導入する必要があります。
防犯ドアや、防犯カメラ、センサーライト、警報ベル、防犯ジャリなど、様ざまな防犯設備から、必要と思われるものをチョイスします。
中でも、玄関ドアや窓、シャッターなどには、侵入するために5分以上かかることが認定されているCPマークの付いた信頼性の高い商品が用意されていますので、必要に応じてご提案させていただきます。
CPマークとは、警視庁が設置した防犯性能の高い建物部品の開発・普及に関する官民合同会議で認められたものに付けられる標章です。
当社では、立地条件やお客様のご家族構成、ライフスタイルなどを把握した上で、効果的な防犯対策をご提案いたします。