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子育て世代のご家族が暮らす3階建ての家@東京都大田区

2024年07月12日 15:15   Category : ニュース

動画でご覧になる方はこちらから。

先日、利便性が高い立地に建築中の、完成間近の現場に行ってまいりました。

95㎡の土地に建つ、延床40坪の3階建ての注文住宅です。

1階はビルトインガレージに、納戸、WIC等の収納スペースとサニタリールーム、2階にLDKを中心とするパブリックスペース、3階に寝室等のプライベートスペースをレイアウトしています。

玄関を開けると、正面にシューズクロークがあります。

この壁は、当社が採用するヨーロッパ生まれの漆喰、エスタコウォールで仕上げました。

左官職人が丁寧に仕上げる塗り壁は、表情豊かなやさしい質感に仕上がります。

今回は、ホールの壁をアールで仕上げたので、その曲面と塗り壁、双方の効果で、より柔らかく、広く感じます。縦長のニッチには、フレグランスオイルなどを使ったディフューザーを置く予定です。

こちらは1階階段下スペースを活用した、ランドリールームを兼ねる脱衣室。

メインの洗面化粧台は2階に用意しますが、ランドリールームにももう一台あると、混雑時はもちろん、スロップシンクとしても使え、とても便利です。

洗濯物の乾燥には、もっぱら乾太くんを使います。腰を曲げずに立った姿勢で出し入れできるようにスタンドを造作しました。

システムバスは通常より大きい1620サイズ。子供たちと一緒に入れるゆったりサイズです。

階段を挟んでその奥には、床下エアコンも格納したファミリークローゼット3帖を確保。

両側にハンガーパイプ、正面には可動棚を取り付け、柔軟に対応できるように準備しています。

1階トイレは、シンプルな仕上げに、プリズム照明を用い、屈折する照明の光が印象的な空間です。

それでは、パブリックスペースとなる、2階へ。

小上がりの和室と、吹き抜けがあるリビングダイニングキッチン、約25帖。小上がり畳コーナーの右手には、

幅5m、奥行き約1.8mのバルコニーがあります。

真南に面するバルコニーですが、頭上にフラットルーフを設けたので、真夏でも強い日差しを一部、遮ります。

小上がり畳コーナーは、3.5帖の広さ。吊り押し入れを設け、ゴロリと横になったときに、足を伸ばすことができるようにしています。

反対側には座卓で読書やお仕事、お勉強にと、多目的に使えるカウンターを造作しました。

小上がり畳の下には収納引き出しも用意しています。

こちらはペニンシュラ型のカウンターキッチン。

シンクの水栓とは別に、カップボード側にも水栓を設け、ウォーターサーバーに直結できるようにしています。(〇囲み部)

これがあると、わざわざ水を届けてもらったり、運んだりする必要がなくとても便利です。

キッチンには、使い勝手にこだわる奥様の強い味方、一度にたっぷり洗えるミーレの食洗器を採用されました。

こちらは反対側から見たところ。正面には、パントリーがあります。こちらのパントリー、2.5帖ほどの広さを確保しています。

パントリー入り口の左手前が冷蔵庫置場ですが、パントリー内部にセカンド冷蔵庫を設置し、「冷蔵庫に入らないからもう買えない!」というお悩みを無くします。

こちらがパントリー内部。冷蔵庫を置いてもこれだけの収納量を確保しています。これだけあれば、ワークトップやカウンターの上はスッキリと、使いやすい状態をキープできそうです。

そのお隣はメインの洗面化粧台。シックな面材にハイサイドサッシを設け、ホテルライクに仕上げています。

さて、こちらは畳コーナー側から撮った写真。AVコーナーには間接照明、吹き抜けにはスポットライトとライン照明。照明器具にもこだわっていますが、はて?照明のスイッチが見あたりません。

どこにあるかというと、こちら。

壁面収納の中にありました。

たくさんの照明スイッチが壁面にあるとやや無粋。スイッチは収納の中へ、ということでこちらに収めました。

最近の照明はリモコンがあるタイプも多いので、スッキリとしてイイ感じです。

こちらは3階のプライベートスペース。

2部屋ある寝室にはいずれも、ウォークインクローゼットを設け、居住空間と収納空間をしっかりと分離しています。

 

今回は、25帖の広いLDKに吹き抜けを設けたり、洋室にはそれぞれWICを設けたり、空間に余裕を持たせた家づくりを行いました。

建売住宅によくありがちなパターンとして、個室を確保するが故に、それぞれのお部屋が狭くなってしまうケースがあります。

写真にはありませんが、今回のお住まいでは、1階に2方向から入室可能な約10畳の納戸を設けてあります。

時の経過とともにライフスタイルは変わるので、壁を設けて2つに仕切ることもできるように備えています。

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