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当社が制震ダンパーを採用することにしたわけ

2024年06月06日 18:41   Category : ニュース

動画でご覧になる方はこちらから。

例和6年の元旦に、能登半島を襲った大地震から5か月が経過した6/3朝、再び、震度5強の大きな地震が発生しました。

輪島市では、元旦の地震で大きなダメージを受けた住宅5棟が、今回の地震により倒壊してしまいました。

NHK NEWS WEBより

石川県の馳知事は「今後1週間は、同程度の揺れが起きる可能性がある。1月の地震も受け、ダメージが蓄積した建物や緩んだ地盤への影響が懸念される。住宅の倒壊などに不安がある人は、避難所などの安全な場所に身を寄せて命を守ってほしい」と発表しました。

2016年に起きた熊本地震では、震度7を超える大地震が2度にわたって発生したことが知られていますが、実はその前後5か月の間に、震度5以上の地震が17回も発生しています。

内閣府の防災情報のページより

大きな地震が発生すると、必ずメディアを通じて、「同程度の地震が起きる可能性がある!」と、警告が発せられる通り、大きな地震があれば、大きな歪みが生じるので、再発する可能性が非常に高いのです。

当社が建てる家は、全棟、許容応力度計算による耐震等級3を取得しています。これは、今考えられる最高の耐震基準だと自負しています。おそらく大きな地震が来ても、倒壊するようなことはないと思います。

しかし、大きな地震が発生すれば、大きなダメージを受けることは避けられません。

大きな地震が何度も来て、その衝撃をモロに受け続けたら、住み続けることが出来なくなってしまうかもしれない。

そんな危惧から、地震の揺れを吸収して、建物への影響を最小限に抑える制震ダンパーを採用することにしたのです。

その製品は、制震ダンパーの肝である、揺れを吸収するゴムを開発する、1909年創業、住友ゴムのマモリーLです。

MAMORY L

その効果を京都大学の防災研究所で実験しています。

一般的な2階建てと、制震ダンパーを装着した耐震等級3相当の家、双方に熊本地震並みの地震波を加えると、装着していない家は、約3.5mの揺れ幅があり、倒壊してしまったのに対し、制震ダンパーを装着した耐震等級3相当の家は、わずか4cm程度の変形に抑えられています。

さらに、制震ダンパー+耐震等級3相当の家は、2回目の本震の揺れを加えても、約9cm程度の揺れ幅に抑えられました。

この制震ダンパーは、内部に高減衰ゴムが内臓されています。

高減衰ゴム

高減衰ゴムとは、通常のゴムに比べ、バネのように弾む力を、熱に変えて変形を抑えます。

さらに、従来の制震ダンパーは、既存の耐震壁に加え、他の壁に装着させる必要があったため、設計の段階で大きな制限となりやすかったというデメリットがありました。

今回採用する制震ダンパー、マモリーLは、既存の耐震壁に装着できるため、制震ダンパー用の壁を設ける必要がなく、制約を受けないで済みます。

しかも、住友ゴムによると、60年もの長期に渡り、性能が変わらないことが確認されていて、メンテナンスが不要なのも大きな魅力です。

この高減衰ゴムを使った制震ダンパーは、熊本地震で大きな被害を受けた熊本城の復旧や、長崎の女神大橋など、大規模な建築物でも使われています。

家族を守る家を、当社鬼塚工務店に委ねていただいたお客様には、大地震が来ても安心して、そのままその家に住み続けていただきたい、と考えた末、この制震ダンパーの採用に行きつきました。

お客さまに大満足の家を建てて差し上げたい、その思いを胸に、これからも、もっともっといい家をご提供できるように、精進していきたいと考えています。

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