夏の小屋裏エアコン体感会スタート!
2023年07月10日 06:50 Category : ニュース
いよいよ暑い夏がやってきました。
横浜では、既に連日、最高気温30℃超えの真夏日が続いています。
猛暑が続くことで、最も頭を悩まされること。
それは、熱帯夜で熟睡できず、疲れがとれないことではないでしょうか?
あまり広くない寝室でエアコンをつけると、どうしても身体に冷たい風があたり、寝付けない。
明け方に切れるようタイマーを設定すると、切れた頃に汗だくになって起きてしまう。
そうならないように、つけっぱなしにすると、朝方寒くて目が覚め、夏風邪を引いてしまったたことも。
なぜ、壁掛けエアコンではうまくいかないのか?
それは、壁掛けエアコンは天井から30cmくらい下に吹き出し口があって、しかも斜め横を向いているからです。
この写真は、壁掛けエアコンの風の流れをサーモグラフィーで確認したものです。
左の写真、中央やや右にエアコンがあります。
右のサーモグラフィー、真ん中の〇が左上に明示されている、26.3℃であることを示しています。
〇の右上、エアコンの吹き出し口が濃く、左斜め下に向けて青くなり、温度が下がっているのがお分かりいただけると思います。
このように、壁掛けエアコンは、冷たい風がななめ横に流れるため、あまり広くない部屋だと、どうしても風を感じてしまいます。
また、温度を察知するセンサーは一般的にエアコン内部にあります。
温度を下げようとすると、そのセンサーが設定温度に届くまでずっと冷やし続けることになり、ベッドがある床下に近い部分は、寒くなりすぎてしまいます。
寒いからといって、温度を上げるか、エアコンを切ると、今度はムシムシと暑くて寝苦しい。
このように壁掛けエアコンは、短時間で快適な温度をキープするのが難しいのです。
それに比べ、当社が提案する小屋裏エアコン冷房は、快適な温度で家中まるごと冷やし続けるので、温度ムラがありません。
部屋の中央部分は25.7℃。
窓や照明の黄色から赤くなっているところを除いて、全体が冷やされているのがおわかりいただけると思います。
家の一番高いところにある小屋裏に設置したエアコンから、距離のある寝室に冷気が届くまでには、風の勢いは緩やかになり、しかも天井か、天井に近い壁に吹き出し口を設け、冷気が自然と降り注ぐので、寝ているときに風を感じることはほとんどないのです。
右側のサーモグラフィーの画像、白い矢印で示したのが、吹き出し口です。
室温がどの部屋も、部屋のどの部分もほぼ一定で、ほとんど風を感じないのであれば、猛暑日だろうが、熱帯夜だろうが関係なく、グッスリおやすみいただけるとおもいます。
今週より、当社ショールームにて、小屋裏エアコン体感会を実施しております。
興味のある方は、ぜひこの心地よさを体感してください。
「小屋裏エアコンって、全館空調のこと?」
と思われた方、その通り、夏の全館空調のことです。
ちがうのは、圧倒的なコストの差です。
一般的な全館空調システムは、250万円〜くらいかかると思います。
小屋裏エアコン冷房は、たった1台の家庭用エアコンを小屋裏に設置して、空気の通り道を確保するだけなので、圧倒的に安くすみます。
構造もシンプルで、メンテナンスの手間も、コストも抑えられる、理想的な冷房システムだと、自信を持っています。
この夏、ぜひ、体感しにきてください。
ショールームでは、当社がおススメしている塗り壁材
エスタコウォールで仕上げたアールの壁面や、
施工から3年が経過し、自然に焼けてきた無垢のひのきもご覧いただけます。
見学会は完全予約制ですので、お電話か問い合わせフォームより、お申込みください。
家づくりを成功させる秘訣のひとつは、「いいな!」と思った住宅設備や素材をできるだけたくさん見つけ、見て触って体感すること。
採用するか否かは、その後に吟味して決めればいいのです。
せっかく家を建てる機会に恵まれたのなら、小屋裏エアコン冷房も、エスタコウォールも、ひのきの床も、ぜひ一度ご覧いただいて損はないと思います。
ご来場をお待ちしております。