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ハウスオブザイヤー インエナジー2022にて優秀賞受賞

2023年04月27日 16:53   Category : ニュース

この度、当社は、「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2022」において、優秀賞を受賞いたしました。

ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーとは、省エネルギー性能に優れた住宅を提供する会社を表彰する制度です。

評価のポイントは3つ。

1.建物の省エネルギー性能についての取り組み
2.多様な省エネルギー手法の導入
3.省エネルギー住宅を普及するための取り組み
上記について、当社が評価されたポイントをご紹介します。
1.建物の省エネルギー性能についての取り組み
・断熱性
外気の影響を寄せ付けない外皮性能UA値において、当社の施工エリアである6地域の、現在の省エネ基準は、0.87で、2年後には、この数値が義務化されます。
さらに、2030年には、UA値0.6というZEH(ゼロエネルギー住宅)の基準にまで引き上げられる予定ですが、当社では、既にUA値0.56以下をクリアする高い断熱性の家しか建てていません。
お客様のご要望により、UA値0.46の家を建てることもありますが、これは北海道の省エネルギー基準を満たすものです。
「高ければ高いほどいい」とも思われますが、そこはコストとのバランスがあります。
当社の施工エリアである横浜市・川崎市に於いては、UA値0.56〜0.46のレベルが最適解であると考えております。
・気密性
省エネルギー住宅を建てるために欠かせない気密性に関しては、全棟、気密測定を実施し、C値1.0以下でお引き渡しすることをお約束しており、これまでの平均はC値0.6を実現しています。

気密測定の様子

断熱性を高めるためには、断熱材などの品質を高めたり、量を増やす必要があるため、コストが上がりますが、気密性は施工精度が上がれば、自然と高まるため、コストに影響を与えません。
一方で、気密性を意識しない家づくりを行うと、スカスカな気密性の低い家が出来上がります。
なので、普段、気密測定をしていない工務店が「わが家は気密測定をしてほしい」と言われると、対応できず困ると思います。
当社では常に気密性を高める意識で家づくりに携わるためにも、全棟気密測定を行っているのです。
さらに、1.の指標では、省エネ設備機器を導入することが求められますが、当然にクリアしております。(これは、その基準を満たした設備機器を選択すれば済む話ですので容易いのです)
2.多様な省エネルギー手法の導入
1.の高い住宅性能を有しているからこそ実現可能な、床下エアコン暖房と、小屋裏エアコン冷房の採用をご提案しています。
たった2台のエアコンで、家中を快適な状態に保つ画期的な手法です。

床下エアコン暖房

小屋裏エアコン冷房

家の中、全ての断熱・気密性能が高くなければ、高気密・高断熱の省エネルギー住宅とは言えません。
だから、局所冷暖房ではその性能をフルに活用できないのです。
だって、真冬にLDKを22℃になるように暖房していても、隣の寝室は暖房をせず、10℃くらいの寒さだったらどうでしょう?
通常、家の断熱材は外壁を覆い、家をすっぽり包みますが、LDKと寝室の壁に断熱材を施工するようなことはありませんので、どんどん寝室に熱が逃げてしまいます。
省エネを実現する高性能住宅に、家中まるごと冷暖房を行う、床下エアコン暖房、小屋裏エアコン冷房は、最適な選択であると、自信をもっています。
3.省エネルギー住宅を普及するための取り組み
省エネ住宅を普及するための広報活動は、主にホームページとSNSを活用して、なるべくコストをかけずに行っています。
広告宣伝の費用は、最終的には、お客様にご負担いただくことになります。
なので、派手な広告宣伝は行っておりません。
それでもホームページやインスタグラム、Googleの口コミなどをご覧いただき、当社にお声かけいただいております。
「余計なコストはなるべくかけず、お客様の家を良くするためにお金を使おう!」を合言葉に、お客様に大満足していただきたい!という気持ちを強く持って、これからも日々活動してまいりたいと考えております。
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