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省エネ住宅が義務化されます

2022年07月12日 10:22   Category : ニュース

建築物省エネ法の改正案が、先月13日、国会で可決されました。
これにより、2025年から、この法律が定める省エネ基準を満たさない住宅は、建築できなくなります。
では、その基準とは何か?
大きく二つあります。
1つ目は、一次エネルギー消費量基準、
2つ目は、外皮性能基準。
さっぱりわかりませんね。
簡単にご説明いたしましょう。
ひとつめの一次エネルギー消費量基準とは、住宅内で使われる、照明、換気、冷暖房、給湯、その他の家電で使われるエネルギーを、一定の基準以下に抑えてください、というもの。
要は、省エネ機器を使ってね、ということです。
照明、給湯、換気は、その設備ごとに、省エネ性能の数値があるので、足し合わせます。そのほかの家電は、いちいち足し合わせるのは現実的ではないので、住宅の床面積で自動計算します。
残るは、冷暖房。
冷暖房も省エネ性能の数値がありますが、それだけで使うエネルギーを測ることはできません。
冷暖房が使うエネルギー量は、住宅性能により、大きく異なります。
ここで必要になるのが、建築物省エネ法の2つ目の基準となる外皮性能です。
外皮とは、住宅の外側を覆う、屋根、壁、床、窓等のこと。
この外皮から、どれだけ熱が出入りするかによって、冷暖房で使うエネルギー量が変わってきます。
さらに外皮性能は、2つに分かれます。
1つ目は、どれだけ外気との熱の出入りを抑えられるか?いわゆる断熱性が高いか?ということです。この性能の単位を、UA値と言います。
2つ目は、夏のエアコンに関していうと、いくら断熱性を高めても、日射熱がサンサンと入ってきたら、輻射熱により冷房の効きが悪くなります。
その日差しによる熱の取得率をあらわす単位を、ηAC値(イータエーシー値)と言います。
要は、熱の出入りを抑えるために、断熱材をしっかりいれて、日射熱を遮断する工夫をしてくださいね、ということです。
冒頭のお話に戻ると、建築物省エネ法の改正により、このUA値とηAC値の基準をクリアした上で、一次エネルギー消費量の基準を満たさないと、2025年から家が建てられなくなります。
一次エネルギー消費量基準は、省エネ機器を使うことで解決します。
大切なのは、外皮性能を決めるUA値とηAC値。設備機器は買い替えが効きますが、外皮性能はひとたび建ってしまったら、変更することができません。
だから、どうせ建てるなら、性能の高い家を建てるのが、正解だと思うのです。
家のUA値とηAC値を算出した結果は、このように出てきます。
上の表の、最初の赤線で囲んでいる数字が横浜市の基準で、UA値0.87w/㎡K、ηAC値2.8%です。
いすれもこれを下回る必要があるのですが、この事例では、0.40w/K㎡K、1.3%とクリアしています。
2025年からこの基準(UA値0.87w/㎡K、ηAC値2.8%)をクリアすることが義務化されますが、実は2030年になると、さらに厳しくなって、UA値の基準値は0.6w/㎡Kになる予定です。
ご存知の通り、日本は2050年までにカーボンニュートラルを目指しています。
カーボンニュートラルとは、温室効果ガスの排出量と吸収量をプラスマイナスゼロにするということ。
それを目指すには、日本の今の住宅の断熱性はあまりにも低く、このままではとても達成できません。とはいっても、そんなに急には対応できないだろう、ということで、現実的な落としどころを探っている状況です。
もし、これから家を建てようと思っていて、あまり家の性能について、重視していないとしたら、3年後には建てられない家を建ててしまうことになるかもしれません。
それは、けっこうまずい。
なんらかの理由で、売却する必要が出たときに、その時にはもう建てることができない性能の低い家として、売り出すことになります。
既存不適格物件となると、住宅ローン控除も使えず、買う側からすると、とても買いにくい物件となってしまう可能性が高いのです。
そのまま住み続けるにしても、夏暑く冬寒い!と感じる可能性が高く、快適に暮らせるとは思えません。
というわけで、これから家を建てる方にとって、住宅の性能は絶対に無視できない、もっとも重視すべきポイントの1つなのです。
地球温暖化が進むいま、鬼塚工務店は、家の性能を高めることがもっとも重要だと考え、日々取り組んでいます。
重要だと考える家の性能は、断熱性だけではありません。
耐震性も、気密性も、同じくらい重要です。
ご興味がありましたら、家づくり相談会にいらしてください。
詳しくご説明いたします。
相談会は予約制です。
皆さまのご来社を心よりお待ちしております。
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