横浜市旭区I様邸
私たちの要望を「叶えてあげたい」という気持ちが、スタッフの皆さんから伝わってきて、安心して打ち合わせができました。
家づくりのきっかけは?
家を建てる前は、埼玉の賃貸住宅に住んでいて、そろそろマイホームを建てようかと思っていたときに、実家の両親が「故郷に戻るから、横浜の家を手放そうかと思っている」という話を聞き、「それならそこに住みたい」と言って土地を譲ってもらいました。
鬼塚工務店に決めた経緯は?
この土地は、道路より上がっていて、擁壁の上に家を建てる必要がありました。地元のハウスメーカーや、ハウスメーカーで営業している友人などに話を聞くと、「家の重量にその擁壁が耐えられるかわからないので・・・」と、どこもやりたがらない様子で、話すら聞いてもらえませんでした。
横浜は高低差がある土地が多く、私たちのようなケースで家を建てることも多いだろうと思い、横浜で家を建てている地元の会社をインターネットで探すことにしました。
そこで、見つけたのが鬼塚工務店です。
擁壁の上に家を建てた実績も多いし、口コミの評価も高かったので。
早速、家づくり相談会に参加して、話を聞いてみました。
詳しく状況を説明すると、「その土地なら全く問題なく建てられますよ!」というお返事をいただきました。
家を建てるなら地震に強い家を建てたいと思っていたのですが、耐震性は、今考えられる最高のものを提供しているということで、ピッタリだと思いました。
他の会社にも聞きに行くつもりでしたが、社長をはじめスタッフの皆さんのお人柄がよく、親身になっていただけると感じたので、鬼塚工務店にお願いしようと決めました。
どんな家を建てたかったんですか?
2階は寝るだけのスペースと考えていたので、あまりイメージをしていなかったのですが、1階は実家に住んでいたときのことを思い出しながら、自分なりに住みたい家の間取りを描いてみました。
例えば、南側に吹き抜けをつくって日差しを取り入れたいけれど、実家の場合は西陽が眩しくてテレビが見えにくくなっていたので、西側の窓はいらないとか、和室があった場所を趣味の部屋にしたいとか。
埼玉の展示場に行った時にも、他のハウスメーカーに希望を伝えてみたところ、自分が描いた間取りを実現するのはちょっと無理です、と言われました。
ダメもとと思い、鬼塚工務店にも伝えてみると「いいですね!これで行きましょう!」と言っていただきました。
キッチンは、アイランドキッチンに憧れていました。作業場も広くして。吊り戸棚は無くして、すっきりと見た目にもこだわり、シンクもレンジフードもホワイトを選びました。シンクはカウンターとの間に切れ目がなく、汚れが溜まらず、掃除もしやすいので、とても良かったと思っています。
アイランドキッチンにすると、レンジフードのダクトを天井に設けなければならず、一部下り壁のようになるのが気になりましたが、仕上がりを見てみると、ダイニングとキッチン、キッチンとパントリーを緩やかに仕切るように見えるので、結果的に良かったと思っています。
住み心地はいかがですか?
とにかく最高です。引越してきたのが真冬の2月で、翌日は雪が降りましたが、床下エアコン1台でしのげました。
今も、床下エアコン1台で過ごしています。
とても寒い日には、壁掛けエアコンも使っています。最初24℃くらいに設定していたのですが、それでは暑くて、少しづつ下げて行き、20℃の設定温度で、ちょうど良くなりました。床下から温まる効力を実感しています。
そして、床下エアコンが良いのは、お風呂やトイレがとても暖かいこと。
床暖房では、設置したところだけしか温まりませんから、こうは行きません。
浴室も寒くないので、とても嬉しいです。
埼玉の家は夏は暑いし、冬は寒くて結露も発生していました。
建て替え前の実家もそうで、あまりに結露がひどくて、フローリングまで濡れていました。
今は全く結露しません。結露する家が不思議に思われるほどです。
気密性断熱性が高く、窓の性能も良いからと実感しています。
夏も冬もエアコンはつけっぱなしですが、光熱費は埼玉に住んでいたときと比べても、同じか少し安くなったくらいだと思います。家の大きさは、2部屋増えているので、10畳以上大きくなっています。
快適な上、コストも変わらないので本当に良かったです。
家づくりを進める中で、印象に残っていることがあれば教えてください
一番はウッドデッキです。しかし、自宅前の道路に傾斜があって、キャリアを積んだ自分の車をウッドデッキの下のガレージに入れる際、車を入れらないかもしれないという問題が発生しました。
それは困る!いちいちキャリアをつけたり外したりするのはとても面倒になる。設計の川田さんに相談をしたところ、「ですよね、じゃあ、今から見に行って採寸してみましょう!」とみんなで現地に行き、メジャーで測ってくれて、無事に入庫できることを確認してくれたんです。
確認せずに進めていたら、とても不便なまま暮らさなければいけなかったので、とてもありがたかったです。
また、趣味部屋の造作収納は、趣味のレコードを楽しめるように、プレイヤーや、ジャケットをしまう収納の造作をお願いしました。
川田さんも、同じ趣味を持たれていて、LP用とシングル用のサイズピッタリの収納に、プレイヤーまで設計図に落とし込んでつくってくれました。
とにかく、なんでもこちらの要望を叶えてあげたいという気持ちが伝わるので、とても嬉しく安心できました。
他にも、玄関の壁は、家に入ってきた時に最初に見るところなので、クロスではなく、タイル貼りにしようと思い、エコカラットを候補に挙げていました。
すると、「こういうのもありますがいかがでしょう?」とオススメいただきました。
それは、ナチュラルな雰囲気の大判タイルで、素材の質感がよく、1つ1つ表情が豊かで、とても気に入りました。コストもエコカラットよりも安価になりました。こういう提案がうれしく思いました。
土間収納も用意してもらいました。
帰宅時、右手のハンガーにコートを掛け、下のカウンターにカバンを置いてからリビングに向かいます。
リビングにモノを置かずに済み、出かけるときも便利です。
2階のプランはお任せしたのですが、出てきたプランは、ウォークインクローゼットの奥に寝室があるプラン。初めて見た時には、「クローゼットは、寝室の中じゃないんだ」と半信半疑でしたが、これも大正解。
1階でテレビを見ていても、クローゼットと寝室の扉2枚で仕切られていることでとても静か。埼玉の家は、2階で寝ていると、1階のテレビの音がうるさくて、「ちょっとテレビの音量落として!」と、LINEでやり取りして、お互い気分を悪くすることもあったのですが、今は全くありません。朝起きて、リビングに向かう途中にあるので、動線的にも申し分なく、本当に良かったです。
これから家を建てる方へのアドバイスがあれば
とにかく、少しでもやりたいと思うことがあれば、相談してみることだと思います。
私たちの要望を叶えようとしてくださるスタッフの方ばかりですので、こんなこと言ったら良くないかな?などと遠慮せずに、口に出して相談することをおすすめします。