大きな土地を分割して、開発許可の問題を解決した共同住宅
A棟
- ・土地面積:293.67㎡
- ・建物面積:298.11㎡
- ・B棟2LDK × 3室、1LDK+N×3室
B棟
- ・土地面積:293.67㎡
- ・建物面積:298.11㎡
- ・B棟2LDK × 3室、1LDK+N×3室
590㎡の広い土地に建てた2棟の共同住宅です。もともとお施主様は1棟での計画を希望されていましたが、調査をした結果、建築確認とは別に開発許可を申請し、行政の許可を得る必要があることがわかりました。
しかし、接道する道路の特性から、開発許可を得るためには、解決しなけれはならない難しい問題を抱えていました。開発許可にはただでさえ時間もお金もかかります。このまま計画を進めようとすると、いつスタートできるかわからない状況でした。
そこで、この大きな土地を2つに分割して、開発許可を得なくても建築可能な状態にし、建物を2棟に分けるプランに変更しました。
結果、時間を大幅に短縮して、当初の計画と同じ15戸の賃貸住宅を建てることができました。
ツートーンの外壁にルーバーのアクセントが映えるA棟外観
2棟ともオートロック・宅配ボックスを備えます。(写真はB棟)
十分な広さを確保した、堅牢な腰壁手すりのある共用廊下。
システムキッチン
2LDKタイプの内装
左:効率よく収納を確保した玄関
右:洗面脱衣洗濯室
効率よく収納を確保した玄関
洗面脱衣洗濯室
左:浴室乾燥付きシステムバス
右:トイレ
浴室乾燥付きシステムバス
トイレ