タテの空間を使い、
広いロフトで収納不足を解消したアジアンテイストの家
やっと見つけた奥様のご実家近くに建てた家。とんがり屋根を収納スペースに活用しています。
実例データ
- 敷地面積:84.63㎡(25.6坪)
- 延床面積:84.32㎡(25.5坪)
- 竣工年月:2014年12月
- 家族構成:夫婦+子ども2人
「子供たちの学区が変わらない妻の実家近くで家を建てよう!」不動産会社にお勤めのご友人に土地探しを依頼し、その方のご紹介で当社にご縁をいただきました。建ぺい率50%、容積率100%の25坪の土地に、家族4人の大荷物をスッキリしまい、夫婦と兄弟二人それぞれの部屋と、家族が集うリビングダイニングをいかに設けるか。
こう配屋根を使ってロフトを造り、デッドスペースに収納を設け、リビングの広さをウッドデッキで補いました。洗面脱衣室だって、広々としています。限られたスペースでいかにご要望を叶えるかを実践した事例です。
左:趣味の自転車を置くスペースのある玄関。上がり框(かまち)はアールにして、子供たちの友人を向かい入れやすくしています。
右:アジアンテイストに仕上げた洗面化粧台。
キッチンから、リビングダイニングが一望できます。思春期に差し掛かる子供たちと自然に触れ合えるよう、リビング階段にしてあります。
アウトドアリビングを楽しめるウッドデッキ。
リビングと階段室を仕切る壁を抜き、圧迫感をなくして光と風が通るようにしました。
階段下スペースはパントリーにすることも考えましたが、洗面脱衣室を広くとって、余裕のあるスペースに。奥様のお気に入りスペースとなりました。
屋根の高さを最大限生かした開放感あふれる主寝室。カーテンを閉めるとバリのリゾートホテルを思わせます。
左:主寝室のウォークインクローゼット。造りつけのパイプハンガーは2階建て。2階が背の高いご主人用、下が奥様用。
右:2階ホールの物入れ。掃除機やペット用品をしまうスペースがほしい!という声にお応えし、階段上スペースを活用しました。膝を曲げずに出し入れでき、好評です。
左:2帖大のロフトを設けた子供部屋。季節のモノがたっぷりしまえて、納戸のように重宝しています。
右:もう一つの子供部屋は玄関側。高さがないのでロフトがない代わりにバルコニーがあります。
トイレの壁は黄色のアクセントウォールで、明るく仕上げました。