ハニカムシェードで断熱を高める。

夏至も過ぎこれから夏本番ですね。

今年はトマトやキュウリ、缶ビールを氷たっぷりのタライに入れて、子供プールに足を浸けながら高校野球をラジオで聴くなんてことをしたいなと考えています!

 

さて、今回は「ハニカムシェード」について書きたいと思います。

ハニカムシェードとは筒状の六角形が連なるシェードで、この筒状に空気を閉じ込めることで外気の熱が窓から室内に入るのを防ぎ、室内の暖気や冷気が窓から逃げるのを防ぐ「窓の断熱材」としての役割を果たしてくれます。

 

   

引用元:建材ナビ 製品紹介 株式会社 PVソーラーハウス協会

 

空気を閉じ込めることで断熱材なるの?と疑問に感じると思いますが、空気は熱を伝え難く暖まりにくい性質があるため断熱性が良いのです。

(外壁などに使う断熱材も繊維状や発泡体の中に空気を留めて断熱する構造になっています。)

このようにハニカムシェードは断熱効果があるため、冷暖房効率が高くなり節電が期待できます。

 

 

インターネットで「ハニカムシェード デメリット」と検索すると「結露する」と出てきます。

たしかに冬場、ハニカムに閉じ込めた暖かい空気と冷たい外気が長い時間隣り合わせにあれば結露はおきます。

ただ、それはカーテンなどでも同じことが言えます。

 

では、結露を防ぐには何をすれば良いのか…

1.シェードを少しだけ開けて換気する。

2.過度な加湿はしない。

3.室温を暖かくし過ぎない。

(2と3について湿度40%、温度23度くらいが快適空間の目安になります。)

 

上記3項目で結露をある程度防ぐことができます。

またカーテンなども一緒なので冬場にやってみてください。

 

 

以前のハニカムシェードは値段が高く選択肢から外されるものでしたが、最近はオーダーカーテンと同じくらいになってきて、お求めやすくなっているようです。

また、家具量販店やオンラインストアでも既製品ですが販売しています。

 

電気代も気温もどんどん上がっていますのでご検討の候補に入れてみてはいかがでしょうか。

 

鬼塚工務店でもオーダーメイドできるメーカーをご案内できますので打合わせの際にお伝えください。

 

皆さまのお住まいがより良く豊かになるようご提案させていただきます。