※EV自動車の話※
- 2025年03月17日
- Category : インテリアコーディネーターのひとりごと
みなさま、こんにちは!
寒くなったり暑くなったりと気温の変化が激しい日々ですが
体調崩されていないでしょうか。
昨今過去最高気温更新であったり何年に一度規模の豪雨や災害を多く見聞きしていますが、
いづれも温暖化等による気象変動だといわれています。
環境負荷を軽減しようと各国や各自治体、各企業やメーカーなどの
政策や施策を打ち出すニュースも年々多くなり、
私たちの住宅における環境配慮といった観点においても低炭素や再生可能エネルギー、
省エネ、オール電化といったワードはよく耳にするようになったなと思います。
化石燃料は向こう50年までという話があったり、
2035年までにガソリン車の新車販売廃止であったりと聞くと
せっかく建てる我が家も将来を見据えて何かしたほうがいいのでは?と心配になりますね。
一番身近なところで電気自動車のお話はよくさせていただきます。
後々は、、と考えている方が非常に多くいらっしゃいます。
そもそも電気自動車にも種類があり
・EV/BEV(電気自動車)
ガソリンを使わずバッテリーを充電しモーターで走る自動車(エンジンがない)
V2H対応可能(車種による)
・PHEV/PHV (プラグインハイブリット)
ガソリン/バッテリーを使いエンジンとモーターを使い分けて走る自動車(バッテリーへ直接充電ができる)
V2H対応(車種による)
・HV/HEV(ハイブリット)
ガソリン/バッテリーを使いエンジンとモーターを使い分けて走る自動車(エンジンのエネルギーでバッテリーを充電)
・FCEV(燃料電池自動車)
水素を燃料として発電するモーター式の自動車
といったようなバリエーションがあるのでご自身の使い方にあった車選びも選択肢が様々です。
もう一点電気容量のお話が出ます。
200V充電における電気出力は3kWで電気容量を食います。
通常40A程度で電気契約をされている方が多いですがそれではおそらく足りません。
特に夏場や冬場のエアコンを多用する時期やそれに合わせてIHヒーターを使用する場合など
頻繁にブレーカーが落ちるようであれば様子を見つつ契約容量を上げてください。
標準仕様としてEV車用200Vコンセントを1カ所採用しておりますのでお引き渡し後すぐに使用可能です。
鬼塚工務店では遮熱効果の高い屋根材や高性能な断熱材、熱貫流率の少ない樹脂サッシの採用などで
高気密、高断熱で省エネルギーな住宅を提供しておりますが、
太陽光発電、蓄電池等と組み合わせたオール電化住宅やV2Hシステムなどにも柔軟に対応しておりますので
まずはご相談いただければと思います。
住宅に限らずお子さんやお孫さん、その次の世代の事を考えるとカーボンニュートラルを
意識した暮らしをしていく事が大切ですね!
出典:パナソニック