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子育て世代の家づくり@横浜市旭区

2024年03月31日 16:32   Category : ニュース

年度末にお引渡しを控えた、子育て世代の家づくり。

完成間近の現地に行ってまいりました。

動画でご覧になる方はこちらから。

まずは、新築前の現地の様子からご紹介いたします。

土地探しからの家づくり。

最寄駅から徒歩数分の便利な立地に理想の土地を見つけられました。

もともと大きな敷地を2分割した、向かって左側の敷地に新築します。

しかしご覧の通り、敷地の玄関へは、向かって右側の階段を上がって入ります。

ということは、解体後、新規にアプローチを設ける必要があります。

便利な立地ではありますが、子育て世代に車は必須、造ってしまえば駐車場代もかかりませんから、ガレージも同時に確保します。

完成間近の建物はこちら。

既存の擁壁を取り壊し、駐車場スペースを確保しました。

このような高低差がある敷地に車庫をつくる場合、天井も含めてコンクリートで掘り込み車庫をつくるケースもありますが、鉄筋コンクリートはご存知の通り費用がかさみます。

このように、車庫を囲む擁壁のみコンクリート造にして、建物と一体化すれば、費用を抑えつつ、ハイルーフの車なども問題なく入るので、合理的だと思います。

さて、今回の敷地の条件をもう少し詳しくご紹介しましょう。

ご紹介した通り、当該敷地は道路より約1.5mほど上がっています。

この道路は北向きの道路です。

その敷地の奥に、さらに擁壁があり、その上にお隣様の家が建っているのが少しだけ写真で確認できます。

奥の敷地の擁壁は3.5mほどの高さがあり、さらに家が建っています。

なので、南からの日差しは期待できません。

このあたりをいかに克服するか?が大きな課題となりました。

それでは、1階からご紹介してまいりましょう。

光の届きにくい1階奥は、ランドリールームを設置。

わんぱく盛りのお子様の洗濯には、つけ置き洗いが欠かせない!とスロップシンクをご用意いたしました。

この脱衣室兼ランドリールームで脱ぎ、洗い、アイアンの物干しポールで干し、造作棚でたたみ、下部の空間にお好みでご用意される収納BOXや引き出しにしまう、という1か所で洗濯物を完結できる家事楽動線です。

右手に半分写っているのは浴室の扉。

この扉にも2本のバーが付いているので何かと便利です。

ランドリールームの手前に設けたのは、約6帖大のファミリークローゼット。

内部の壁で左右に仕切っています。

床下エアコンを設置した左側が男性用。

パパの衣類は主にハンガーポールへ掛け、お子様の衣類は棚の方が何かと便利なので振り分けています。

右手は女性用。

お洋服の多いオシャレなママには、ハンガーポールが多いほうが便利でしょう。

6畳のファミリークローゼットは、大きな1つのスペースよりも区切ったほうがなにかと便利だと思います。

このように日差しの入りにくい1階には、滞在時間が限られるサニタリーと収納スペースをレイアウトしました。

ということで、滞在時間の長い2階へ。

 

2階のダイニングスペースには、日差しを採り入れ、開放感を得られる吹き抜けをつくりました。

高い位置にある大きな2つの窓は西向きになるため、ロールスクリーンで西日をシャットアウトできるようにしています。

北向きのこう配屋根には2つのトップライトを設けました。

さらに、

東側にはハイサイドサッシを設置し、午前中の清々しい日差しを採りこみます。

こちらはリビング。

右手の窓は、建物正面に見えていた3つの窓、北向きのやさしい光を採りこみます。

間接照明の下にAVボードをレイアウトし、家族団らんの時間をお過ごしいただくことになるでしょう。

リビング側からキッチン正面を見たところ。

床材は材質が硬く、木目の美しいオークの無垢フローリング。

ウォールナットのように引き締まった印象で、お客さまを迎えることもあるであろう、LDKにピッタリだと思います。

無垢フローリングの床から、カウンターキッチンの壁面まで、切れ目なくつながっていますよね。

この壁にも同じ無垢のオークを使って、造作で仕上げています。

キッチンのワークトップと面材はステンレス、床には磁器質タイル風のフロアタイルをチョイス。

無垢のオークと無機質なステンレスとタイルの相性がとてもよくあっていると思います。

キッチンの裏手に、引き戸で仕切られたスペースがあります。

こちらはユーティリティースペース。

洗面化粧台の鏡はこれから。

この向かいにあるのは、

カウンターテーブルです。

このユーティリティースペースは主に奥様のライフスタイルに合わせたもの。

このバックヤードで朝の身支度を整えながら、キッチンで家事をこなせます。

奥の収納はパントリー。

在宅でお仕事をされる奥さまは、このカウンターでお仕事もこなせます。

お子様が大きくなったら、スタディーカウンターとしても活躍すると思います。

さて、3階のプライベートスペースへ。

こちらは将来の子供部屋。

プライベートスペースとなる3階は、オークに比べて足の裏の触り心地がやわらかく、淡い色味でリラックスできるひのきをお選びいただきました。

こちらはご主人の書斎。

扉の奥に見える腰壁の向こうは吹き抜け。

このように、キッチンに居るママとフロアをまたいで会話を楽しめます。

ちなみにリビングからの目線はこんな感じ。

大きくなったお子様が、腰壁の上から顔を出して

「ママ〜、ご飯まだ?」

なんていう姿を想像すると、ちょとわくわくします。

 

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