延床195㎡の完全分離型二世帯住宅@保土ヶ谷区
2024年02月29日 07:02 Category : ニュース
先日、保土ヶ谷区に約60坪の大型二世帯住宅を建てていただいたお施主様宅へインタビューに行ってまいりました。
動画でご覧になる方はこちらから。
インタビューの詳細をご紹介する前に、お住まいの特長をご紹介しておきましょう。
築30〜40年経過したお建て替え前の様子。
最寄りの駅より、徒歩10分ほどの好立地にある、約50坪の土地。
カースペース2台分を確保した、3階建ての二世帯住宅が完成しました。
左手に見えるのが子世帯玄関、右手奥が親世帯玄関で、適度な距離をとり、お互いに気を遣わずに暮らせるようにしています。
それでは、1階親世帯のリビングから。
右手、ハイサイドサッシの下部にAVボード、その前にソファが置かれるリビングスペース、左手カウンターキッチン側がダイニングスペースとなる15帖の広さ。
壁面にはスタディーカウンターを設置し、将来、お孫さんが遊びに来た時にも、楽しくお絵かきなどができそうです。
そのカウンター下には床下エアコンを格納してあります。
さすがに3階建て60坪のお住まい全体を1台の床下エアコンで温めるのは心もとないのですが、1階親世帯の居住スペースを暖めるには十分活躍してくれるでしょう。
こちらは洗面脱衣洗濯室。
お二人で暮らすには十分な広さですが、ポイントはこの右手の壁の向こう。
手すりのついた壁が洗面脱衣洗濯室とを仕切る壁です。
将来、歳を重ね、介助が必要になったり、車いすを使うような場合には、お手洗いとお風呂はダイレクトにつながっていた方が便利になる可能性があります。
そんなライフスタイルの変化にも対応できるよう、この壁は撤去できるようにしてあります。
さて、それでは2階に暮らす、子世帯のお住まいに移りましょう。
こちらは玄関脇の土間収納。
暮らし始めて1か月、インタビューにお邪魔した際には、
ご夫婦で楽しまれる、キャンプ道具がしっかりと収まっていました。
右手の扉で親世帯住居とつながります。
階段を上がると、
奥の3枚引き戸で仕切る洋室まで含めると、延べ28帖のリビングへ。
インタビュー時にはこうなっていました。
奥の洋室は、ご自宅でお仕事をされる書斎としてお使いになられます。
多くの場合、2畳程度のコンパクトな書斎を設けるケースが多いのですが、ライフスタイルが変わり、あまり書斎を必要としなくなった場合、2帖のお部屋は使い勝手が悪いもの。
結果、物置になってしまった、という場合が少なくありません。
このようにリビングとつながる6帖ほどの洋室としておけばいかようにも使えるだろうと、ご判断いただきました。
引戸を閉めれば、集中モードに切り替わります。
こちらは、リビングとホールからアクセスできる約5帖のバルコニー。
当初、バルコニーは3階に設けることを検討されていましたが、2階にすれば、リビングとダイレクトにつながり、アウトドアリビングを堪能できるし、屋根も付きます。
こちらがリビング面から見たところ。
壁の高さがあるので、椅子に座れば、ご近所様の視線が気になりません。
天井にはダウンライトもあるので夜になっても照明を確保でき、外の風を感じながら夕食を楽しむことができるのです。
水栓も用意してあるので、お子様が大きくなったらプールも楽しめます。
日差しが強い真夏でも、天井があるので大丈夫。
お掃除もしやすいですね。
こちらは3階の主寝室。
奥にはウォークインクローゼットを用意しています。
そのクローゼット側から見ると、
お部屋に入る扉との間にもウォークスルークローゼットを設けました。
奥のウォークインにはどちらかというと、季節外れのあまり使わないものを収納し、手前のウォークスルーには、その季節に着用する衣類を収納する作戦です。
暮らしの動線を考えた収納計画、大きなクローゼットを1つ設けるよりも、使い勝手が良いかもしれません。
こちらは、洗面化粧台兼ランドリールーム。
室内干しもできるようにしています。
奥の右手にお風呂がありますが、その手前に
施錠できる脱衣室を設けました。
お子様が年頃になり、入浴中に洗濯したい!歯を磨きたい!といったご家族の作業をそれぞれ気兼ねなく進めることができます。
最後はお手洗い。
2階リビングのトイレは、お客さまがお使いになることもあるでしょう。
黒で統一し、間接照明を備えたスタイリッシュなテイストで仕上げました。
こちらは3階、ご家族の寝室があるフロア。
清潔感のある白をベースに、実用性を重視し、棚や水栓を用意しています。
3階にもお水を使える場所があると何かと便利です。
先日行ったインタビューの模様をご覧になる方はこちらから。
近くサイトでもご紹介いたします。