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バリアフリーな家づくり⑤【高齢者に配慮した照明計画②】

2018年08月07日 14:13   Category : バリアフリー

こんにちは!

台風13号の影響でしょうか?雲行きの怪しい天気が続いていますね。

関東に接近するのは9日(木)の午前中といわれています。

必要なものは今のうちに買い揃えたり、雨風がひどいときには無理に外出されないようお気を付けくださいませ。

 

 

 

 

さて、本日はバリアフリーに関する照明計画についてお話させていただきます。

 

 

使いやすいスイッチって?

 

普段私たちが使っている照明のスイッチやコンセント、

おうちの中にあるものを思い浮かべてみてください。

 

 

 

少し前に主流だったものは、パナソニックのフルカラーシリーズです。

皆様も一度はどこかで見たことがあるのではないでしょうか?

 

 

 

いま日本で一番多く使われているといわれているのは、同じくパナソニックのコスモシリーズです。

新築の家の場合は、コスモシリーズがつくことがほとんどです。

 

 

 

フルカラーシリーズは、目に優しいアイボリー色のスイッチで、

ON・OFFでスイッチの傾きが変わるので目でとらえやすいのが特徴です。

 

    

 

押す面積がやや小さく、小さいお子様やお年寄りには押しづらいのがデメリットとなっていました。

 

新しく変わったニューコスモシリーズワイド21はフルカラーシリーズの約7倍の面積がスイッチの操作面になっていますので、手のひらでもラクにON・OFFができるようになったんですよ!

 

 

コスモシリーズはフラットなデザインのため、フルカラーシリーズのように傾きの方向で、ON・OFFの判断をすることはできませんが、消えているときは緑に点灯する『ほたるスイッチ』を使用することで改善することができます。

 

 

 

 

ほたるスイッチ』とは、OFFにするとスイッチに小さな緑のランプが点灯するスイッチです。

あかりの消えた真っ暗な部屋でも、スイッチの位置がすぐわかります。

 

小さいお子様やお年寄りだけでなく、誰もが使いやすいバリアフリーな商品ですね。

 

 

 

また、よく似ていますが、『パイロット・ほたるスイッチ』と呼ばれるものもあります。

こちら、点灯を赤色、消灯を緑色のランプでお知らせするもので、『ほたるスイッチ』同様に、暗闇でもスイッチの位置がわかります。

 

 

門柱灯やポーチライトなどに『パイロット・ほたるスイッチ』を使えば、屋内にいながら明かりが点灯しているか確認でき、消し忘れが防げます。

 

うまく使い分けて、使い勝手の良いスイッチ計画を立てたいですね!

 

 

 

 

(N.A)

 

 

 

バリアフリーな家づくり④【高齢者に配慮した照明計画1】

2018年06月26日 18:24   Category : バリアフリー

こんにちは!

今日は照明に関するバリアフリーについてお話させていただきたいと思います!(^^♪

 

 

暗い所から明るい所、明るい所から暗い所へ移動すると、一瞬視力が奪われ見えなくなる事がありますよね。

人は明るい所から暗い所へ移動したときの暗順応の方が時間がかかります。

若い人は約10~30秒ほどで見えるようになりますが、高齢者はこの暗順応に1~2分ほどかかると言われています。

 

夜中にトイレに行くときなど、スイッチが離れた場所にあったり、位置がわかりにくかったりした経験はありませんか?

 

目が暗闇に慣れていない状態での階段や廊下の歩行は特に危険ですので、人感センサータイプの照明器具や、フットライトを設置することをおすすめします。

 

フットライトには、常夜灯として暗い間はずっとつけておくタイプのものや、暗くなったときにだけ人を感知するセンサータイプのものがあります。

 

 

 

生活スタイルに合わせて選定することが重要ですね!

 

 

 

色の見え方に配慮した家づくりをしよう!

 

加齢と共に色の見え方も変化します。

青や緑の色が認識しにくくなり、灰色っぽく見えるようになってきます。

その為、「グレー地に青い文字やマーク」といった物が認識しにくくなります。

 

全体の明るさは若い人よりも暗く見えるようになり、照明の光源など輝度の高い物はよりまぶしく見えるようになります。

 

このまぶしく見える現象のことを不快グレアといい、不快グレアにより部屋にいづらくなることもあるそうです。

 

 

住宅照明では、事務所などで使われることが多く、おもに作業場面に向いている『昼白色』と、

寝室など落ち着く空間に使われることの多いオレンジ色の光の『電球色』が使い分けられています。

 

 

不快グレアは、光源の光色によっても異なるといわれており、一般に赤みがかった光よりも青みがかった光色の方が不快グレアを感じやすいことが一般的に言われています。

 

色の使い方を工夫して、ストレスのない空間を作りたいですね。

 

 

 

不快グレアを軽減するには?

 

照明計画でまぶしさを抑えるには、部屋を間接照明にする方法があります。

 

こだわれば素敵な空間となる間接照明ですが、大工工事が増えたり、プランニングを作り直さないといけなかったり、それなりにコストもかかってしまいます。

 

そこまではしなくてもいいかな?という場合は、コンセントに差すタイプのスタンドライトや、ブラケットライトなど、照明の光源が直接目に入らない照明器具を採用するだけでも不快グレアを軽減する事ができますよ!

 

 

また、床には、艶のある床材よりも、艶のない材質の床材のほうが、反射した光が目に入りにくいのでおすすめです。

 

 

 

次回も引き続き、照明に関するバリアフリーについてお話したいと思います。

それではまた(^^)

 

N.A

バリアフリーな家づくり③ヒートショック現象に注意しよう

2018年06月12日 20:12   Category : バリアフリー

 

「ヒートショック」という言葉をご存知ですか?

ヒートショックとは、急激な温度差によって体に及ぼす影響のことです。ヒートショックにより失神、ひどい場合には心筋梗塞・脳梗塞などになります。

 

 

 

暖房の効いた暖かい部屋から、冷たく冷え切った浴室での熱いシャワー、実はこの当たり前の入浴が心臓に大きな負担をかけてしまうのです。

温度変化が急激すぎると血圧が一気に上下して、心臓や全身の血管に異変が起きます。ヒートショックによる心筋梗塞・脳梗塞・脳卒中・不整脈リスクは高くなります。

失神やめまいの症状の場合も、浴室で滑って頭を打つなど、大変な危険が伴います。

 

 

ヒートショックは住まいの問題から発生することもあります。

例えば、壁や床がタイル張りで窓のある浴室は熱が逃げやすいため、寒くなりやすく、常に体が冷えて入浴の際温度差が激しくなる場合があるようです。

 

では、ヒートショック対策にはどんな商品があるのでしょうか?

 

 

TOTOサザナ ほっカラリ床

 

 

寺田心くんが出ているCMでもおなじみ、TOTOのお風呂といえば、ほっカラリ床です。

ほっカラリ床は、2つの層で冷気をシャットアウトする、W断熱構造となっていて、冬場の一歩目が「ヒヤッ」から「ほっ」へ変わります。

従来の床と違い、W断熱クッション層があるので、冬場の一歩目もヒヤッとしません。

 

 

 

写真はお掃除ラクラクほっカラリ床と、従来の床に乗ったサーモグラフィでの温度測定です。

「お掃除ラクラクほっカラリ床」では、26℃を示す赤い部分が多いことがわかります。

 

弊社でも、このほっカラリ床を標準仕様に扱わせていただいておりまして、お客様からも好評を頂いております(^^)

 

 

クリナップ Hotウォール

入浴した後の浴室と、隣の脱衣所の温度差は特に冬場は厳しいですよね。

暖かくなった浴室から急に寒い洗面所に入るとヒートショックを起こしてしまう可能性もあります。

電気ヒーターなどを使ったり、窓を閉めて冷たい風が入らないようにされている人も多いと思います。

あまり知られていないかもしれませんが、クリナップのHotウォールという壁付け暖房機あります。

 

パネルのようになっているので薄く着替えの邪魔になりません。

わたしもたまたまショールームで見つけたのですが、体感させていただくと確かに温かく感じました!

またタオル掛けがついているので、濡れたバスタオルをかけるのにちょうどよくなっています。

パネル部分を触っても熱くなりすぎないので、火傷の心配もなくお子様やペットがいるご家庭にもおすすめですよ!

 

 

 

 

今回はヒートショックの危険性とおすすめしたい商品をご紹介させていただきました。

ヒートショックを起こさない安全な家づくりを心掛けたいですね!

 

それではまた。

 

N.A*

 

 

バリアフリーな家づくり②【高齢者に適した床材とは?】

2018年06月06日 17:27   Category : バリアフリー

こんにちは!

前回に引き続き、バリアフリーな家づくりについてお話させていただきます。

 

突然ですが、交通事故より家庭内での事故のほうが多く発生しているってご存知ですか?

 

「不慮の溺死・溺水」「転倒・転落」など家庭内での事故は多く発生しており、その総数は交通事故死より多いといわれています。

総務省による2015年の調査では、交通事故死5,646名に対し家庭における不慮の事故死は13,952名と2倍以上に達するほどでした。

 

特に、高齢者の家庭内での事故で多いケースが「転倒」です。

せっかく建てた家が原因で不慮の事故になってしまうなんて悲しいですよね?

 

高齢者の転倒事故を防ぐためには、どのような床材にするのがいいのでしょうか。

 

 

 

滑りにくい床材を選びましょう!

ツルっとしたフローリングに滑りやすいスリッパ。この組み合わせが最も滑りやすい状態を生んでいて、転倒してしまうケースが多く報告されているそうです。

 

高齢者に適した床材の特徴として注目したい点は3つあります。

 

 

 

1.「防滑性」に優れていること。

防滑性とは、その床がいかに滑りにくいかを表すものです。建築用語でいうとCSR値あるいは滑り抵抗係数と呼ばれる値で表されます。このCSR値が大きいほど滑りにくい床材となります。

もし床材のカタログなどをお持ちの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

 

 

2.「衝撃吸収性」が高い床材を選ぶこと

滑りにくい床材を使っていたとしても、高齢者は足腰が弱っていることも多く、何かの拍子に転倒してしまうこともあります。

そのような状態でも安全を確保するためには、衝撃吸収性の高い床材を使うことが大切です。

 

 

この衝撃吸収性を測るには、人間の頭部を想定したおもりを落とし、その時の衝撃を計測します。

この衝撃が小さいほうが、衝撃吸収性が高い床材だといえます。

 

 

3.「視認性」がいい色を選ぶこと。

高齢者の安全確保のためには、高齢者ならではの気遣いも必要になります。それが、視認性です。

高齢になると視力が低下し、どこからどこまでが床なのか、その判断がつきにくくなることもあります。

 

これも、高齢者の転倒事故の一因になっています。 一般的には黒と黄色の組み合わせが最も視認性がいいとされていますが、家の中で使うには目に痛いともいえます。

暖色系の色も視認しやすいとされているので、こういった色の床材を使うのもいいでしょう。

 

 

 

床材には様々なものがあり迷ってしまいがちですが、高齢者の家庭内事故を防ぐという観点に注目し、床材を選んでみてはいかがでしょうか?

 

 

N.A*

 

―――――――――――――――――――――――

参照:衝撃吸収フロア ネクシオ

参照:無垢フローリング ピノアース

 

バリアフリーな家づくり①【段差はないほうがいいってホント?】

2018年05月31日 18:30   Category : バリアフリー

近年は『バリアフリー化』が様々なところで行われていますね。

バリアフリー化が進むことによって、高齢者や障がい者の方だけではなく、私たちの身近なところで生活が便利になっているんです。

 

例えば、2000年に交通バリア・フリー法という法律が成立されました。これは駅などの公共交通機関を新設する際はエレベーターなどの設置をしなければならないといったような法律です。

これにより階段を上り下りしなくてもいいようになりました。

 

 

 

では住宅ではどうでしょうか?

 

家は、自分の代だけではなく子供の代にも引き継がれていくことも多いものです。

その際、自身は高齢者となり、建てた当時にはわからなかった問題が出てくるかもしれないですよね?

このことを考えると、誰もが使いやすいバリアフリーの家はとても便利です。

 

高齢者になってからも住みやすい家は、誰にとっても住みやすい家といえます。

 

家づくりにおいてのバリアフリーとはどんなものがあるのでしょうか?

 

 

まず、室内でできるバリアフリーについてみていきましょう!

 

1回目の本日は、段差についてのお話をさせていただきます。

 

 

 

床の段差はなくしたほうがいい?

 

部屋と部屋、部屋と廊下の間に段差があるとつまづく原因になり危険です。

高齢者や身体が不自由な方だけでなく、妊婦さんや走り回る小さいお子さんにとっても、数センチの段差は大きなストレスとなります。

 

少し築年数の経った住宅では、洋室と和室の入り口に段差があるのをよく見かけました。

これは、フローリングの厚みが約12mmなのに対し、一般的な畳の厚みは55~60mmとなっているからです。

 

 

しかし、近年では薄い畳も販売されていますので、フローリングと同じ厚さになり、洋室と和室の段差は解消されます。

 

 

 

あると便利な小上がりの畳スペース

 

段差をなくしフラットにすると思わぬ転倒を防ぐことができますが、あえて段差を作ると生まれるメリットもあります。

真逆のことを言っているようですが、危険な段差というのは、『数センチのつまづく原因になりうる段差』です。

 

段差が40センチ、つまり普段座っているイスと同じくらいの高さであれば、思わずつまづいてしまうことは少ないでしょう。

 

 

 

介護の面でみると、床上げのない和室より、小上がりになっている和室から抱きかかえるほうが便利です。

 

車いすで洋室から和室へ移る時もそのままの高さなので、乗り降りがしやすくなります。

また、40センチの高さは、少し腰掛けるのにもちょうどいい高さです。

 

小上がりにきちんと段差をつけることで、リビングの一部分ではなく、独立したスペースとして認識しやすくなるのも小上がりの和室の魅力です。

独立性が保たれるため、お客様が来たときにはお客様用のスペースとしても使いやすくなります。

 

畳の下を収納にすることもでき、手前部分は引き出し式の収納にしたり、奥の部分は畳を上げて取り出すようにしたりと、入れるものによって出し入れの仕方を変えられます。

 

季節ものの洋服や、キャリーバックなどの大きなものは、普通のクローゼットでは結構場所をとってしまうので、床に大容量のものを仕舞える収納はとても重宝しますよ♪

 

 

 

次回も室内でできるバリアフリーについてお話をさせていただきたいと思います。

それではまた(^^)

 

N.A

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