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スタッフブログ

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★長期優良住宅の住宅ローン控除★

2018年07月11日 15:21   Category : リフォーム,建築・住宅用語,耐震,長期優良住宅

皆様こんにちは(*^-^*)
最近弊社にご来社されるお客様より、「長期優良住宅」のご質問を受けることが

多くなって参りました。
本日は、「長期優良住宅」の概説と、最大メリットの一つ減税効果のうちの

「住宅ローン控除」についてご紹介致します♫

 

★長期優良住宅とは、
住宅を長く良い状態で長持ちさせるために決められた基準(※下図)で設計・申請し、
都道府県知事もしくは市町村長に認定された住宅をいいます。
平成21(2009)年6月に施行された「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」に基づいています。

 

 

 

「住宅ローン控除」とは、
住宅の取得(新築、新築住宅の取得、中古住宅の取得)や一定の増改築・リフォーム工事を行って
10年以上のローンを組んだ際に、戻ってくる所得税の還付金です。

この制度の最大の特徴は、「所得控除」ではなく「税額控除」であるという点です。

 

 

 

皆様におなじみな配偶者控除や、生命保険料控除は、
収入から控除される「所得控除」なので、課税所得が減少するというものです。

一方、住宅ローン減税は、通常通り所得税を算出した後で

税額から直接差し引く「税額控除」という仕組みになっています。

つまり、控除額の年間の最高額は40万円だとしても、その年の所得税が0だった人は

差し引く所得税が無いため住宅ローン控除は適用となりません。

住宅ローン控除額は、国の予算編成によって毎年更新されます。

平成26年~平成31年までに住宅を購入した人は、1%の控除率となっており、
年末のローン残高からこの1%分が給与所得が発生する人を対象に「還付」されます。
尚、住宅ローン控除が適用となるのは平成33年の12月31日までの入居者に限ります。

 

【 住宅ローン控除の計算式 】
年末時点でのローン残高×1%=住宅ローン控除額上限

 

◆ 上限
住宅ローン控除の上限は、最大10年間となっています。
もし申告を忘れた場合、遡る事5年間は住宅ローン控除を受ける事ができます。(条件あり)

◆ 限度額
一般的な住宅の場合 : 1年間の最大控除額40万円(最大控除額400万円)
長期優良住宅 : 1年間の最大控除額50万円(最大控除額500万円)

 

 

 

ぜひ、長期優良住宅をご検討されてみてください(*´▽`*)
(奈良)

繰り返す地震に強い!『制震テープ』ってどんなもの??

2018年05月18日 13:58   Category : 建築・住宅用語,耐震

 

 

日本は世界一の地震多発国と言われているのをご存知ですか?

 

建築基準法で規定された耐震構造は、大きな地震が起こるたびに改正されていますが、「人命の安全」を守るためのもので、最低限の地震対策に過ぎません。

安心して住み続けるためには、耐震構造の建物にするのはもちろん、繰り返し発生する地震に長年にわたり、耐えうる構造の住宅にしないといけません。

 

地震の揺れを軽減する方法は大きく分けて3つあります。

 

■耐震

耐震」は、太く頑丈な柱・梁で建物自体を地震に耐えうる強度にします。
筋違いや面材によって建物の強度を高めますが、地震のエネルギーが直接、建物に伝わるため、地震の揺れ等で壁や室内にある家具が損傷を受けてしまいます。
また新築時は釘やビスでしっかり留まっていても、
金物が地震のたびに緩む可能性があるので、繰り返しの地震に弱い構造です。

 

■免振

建物と地盤の間に免振装置を設置して、建物に揺れを直接伝えないのが「免振」です。
家具の転倒も少なくなり、室内での被害を大幅に減少させます。
装置が大掛かりになるため、耐震や制震に比べてコストが高く、敷地が限定されます。
また免震装置でやわらかく揺れを受け流すため、免震装置の上にある建物は大きく移動するので、
隣地とぶつからない距離を確保しなければいけません。
そのため、敷地に通常建てられる範囲の建物よりも小さな建物となってしまうことがデメリットです。

 

■制震

建物の内部に制震部材を組み込み、地震の揺れを吸収するのが「制震」です。

耐震構造に粘り強さを備え、繰り返す地震に強いのが特徴です。

地震時に最も力がかかり、損傷しやすい箇所に制振装置を取り付けることによって、地震力を低減させ損傷を減らします。

制震材料は壁の中に配置されるので見た目にはわかりません。

通常、地震の揺れは1階よりも2階の方が増幅され大きくなりますが、その増幅を抑えることができます。

 

 

 

「耐震」、「免振」、「制震」の違いはお判りいただけましたでしょうか?

 

 

鬼塚工務店では、「制震」を積極的に採用しており、施工も簡単でコストも抑えられる「制震テープ」というものを取り入れております。

 

 

制震テープとは 制震テープは高層ビルの制振装置に用いられる粘弾性体を、厚さ1㎜の両面テープ状に加工した粘弾性体のテープです。

高い耐久性を備え、軸材(柱・梁)と面材(構造用合板・石膏ボードなど)を通常の粘着テープの2倍以上の粘着力で、強力に粘着させることができます。

粘弾性体だけでは制御装置にはならず、制震テープ・軸材・面材の3つがそろって初めて制振装置となるのです。

 

 

地震によって建物が振動すると,軸材は長方形から平行四辺形に変形しますが、面材は変形しないためズレが生じます。

このズレにより、面材を固定している釘が曲がったり折れたりし、住宅全体が緩み、地震の度に変位が大きくなっていきます。

 

 

制震テープをこのズレる部分に挟み込むことで、粘着性体がグニュグニュ揉まれこみ、建物の揺れを軽減できるという仕組みです。

 

その揺れ幅はなんと最大80%も低減させることができるという実験結果も出されています。

 

 

 

 

 

 

また、気になるのは耐久性ですよね?

制震テープは110年以上の耐久性が実験で証明されていますので、生涯を通じて安心し住み続けることができます。

 

興味を持たれた方は、ぜひ一度鬼塚工務店までお越しください。

 

参照:アイディールブレーン

 

(N.A)

 

 

★ 耐震性向上ポイント③ ★

2018年03月14日 13:41   Category : 建築・住宅用語,施工事例,耐震

こんにちは(*^-^*)
本日は耐震性向上ポイント③ 『 ベタ基礎 』をご説明します。

 

ベタ基礎とは   
基礎の立上りだけでなく、
底板一面が鉄筋コンクリートになっている基礎です。
家の荷重を底板全体で受け止め、面で支えます。
また、地面をコンクリートで覆うので
地面から上がってくる湿気を防ぎ、シロアリも侵入しにくくなります。

 

 

 

GL・・・グランドレベル。 グランドラインと呼ばれる。
     地盤面のことで垂直方向の寸法計測の基準となる地盤高さの水平面。
     建築物の高さを決めるための基準となる点。

 

 

最近の木造住宅ではベタ基礎を採用するところがほとんどです。
ベタ基礎の一般的な寸法は
立上りの幅を120mm以上、
底板の厚さを150mm以上とし、
立上りの高さを地面から400mm以上を確保します。

ベタ基礎は布基礎に比べ、コンクリートと鉄筋の量は増えますが
布基礎の場合、①フーチング、②立上り、③床下の押えコンクリートと、
3回に分けてコンクリートを打設しなければなりません。

その点、 ベタ基礎は①底板、②立上りの 2回の打設で済みます。
その分、 施工手間がかからないのでベタ基礎の採用が増えた大きな理由の一つに
なっています。

 

 

 

 

ベタ基礎は1階部建物全面に底版を設け、布基礎よりも建物荷重を分散して

地盤に伝えることで、弱い地盤の場合や2階建てよりも

建物荷重が重い3階建てに採用されます。また 不同沈下を防ぐ役目も果たしています。

不同沈下・・・地盤が建物の重さを支えることが出来ずに不均等に沈下していく現象。
        この現象が起きると、基礎や壁などクラックが発生し、

        住宅の機能が果たせなくなる。

 

 

▼ 鬼塚工務店施工 『 Y様邸 ベタ基礎配筋 』

 

以上のように、地震が発生したときでも地震力に耐える基礎の面積が大きいので有利です。
また、液状化に対しても、小さな基礎なら沈下しますが、

ベタ基礎ならある程度は防ぐことが可能です。もしくは、沈下量が小さくて済みます。
『ベタ基礎』は直接基礎の中では、耐震性の高い基礎と言えます(*´▽`*)V

 (奈良)

耐震性向上ポイント②

2018年03月07日 11:31   Category : 2×4ツーバイフォー,建築・住宅用語,耐震

こんにちは(*^-^*)

耐震性向上ポイント②は、『バランスの良い耐力壁配置』です!!

 

建築基準法第20条にて、建物の規模等に応じて、各基準の耐力に

適合する必要があることが決められています。
建築基準法で定められた算定方法により、

耐力壁の最低限必要な「必要壁量(壁の総長さ)」が求められます。

この計算では、主に地震力と、風圧力の計算が行われます。
また、これと同時に耐力壁がバランスよく配置されているか、平面図で見て

端から4分の1の範囲に存在する耐力壁の量のチェックが行われます。

 

 

 

 

これは、1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災の後の、2000年に建築基準法が改正され、

その際にバランスのよい壁配置チェックも追加されました。

これ以前は、耐力壁の量だけを満たせばよく、バランスよく配置することについては

記されていませんでした。
このため、商店建築などによくある、道路に面した部分は窓などの開口部で、

耐力壁がほとんど存在しない建物。このような建物で耐力壁の量を満たそうとすれば、

耐力壁は道路から離れた奥側に集中して配置されることになります。

その結果、道路側部分が極端に弱い建物になり、特に道路が延びる方向に振動する地震が来たとき、

建物は回転するようにねじれを起こし、場合によっては倒壊に至ってしまいます。

以上のように、耐力壁の壁量が足りていても、配置バランスが悪いと耐震性が低くなることから、

バランスのよい壁配置チェックが行われるようになりました。
(なお、一部の構造計算方法(構造計算ルート)によっては、違う計算方法でチェックを行います。)

 

耐力壁をバランスよく配置する尺度として「偏心率」というものがあります。
偏心率とは、建物の重さの中心(重心)と、水平力に対抗する強さの中心(剛心)のズレを
数値的に示したもののことをいい、その数値が小さい建物は、バランスの良い建物ということです。
偏心率が小さければ、バランスがよくねじれに強いという判断をされています。

 

 

 

 

 

 

 

 

2000年の建築基準法の改正により、木造住宅において偏心率は0.3以下であることが規定されました。
できれば偏心率は0.15以下にすることをお勧めします。

 

 

 

 

 

鬼塚工務店の建物はすべて耐震等級3を取得しており、上記のち密な計算の基に
地震に強い家を造っております(*´▽`*)V

 (奈良)

耐震性能向上ポイント① 

2018年03月01日 17:25   Category : 2×4ツーバイフォー,建築・住宅用語,耐震

こんにちは(*^-^*)
鬼塚工務店の建築物はツーバイフォー工法です。
ツーバイフォーの耐震性能向上ポイントをご紹介致します♪

まずは、ツーバイフォー工法と在来工法の耐震性の違いです。
下記の図を見て頂くと分かりやすいですね。
ツーバイフォー工法は面構造なので、直下からの圧力、水平からの圧力に
圧倒的に強いです!!

 

 

 

 

 

 

通常でも直下、水平力に強いツーバイフォーです。
更に耐震性を向上させるポイントが大きく4つあります!!

 

本日は1つ目のポイントをご説明します♪

 

ポイント① 「耐力壁(たいりょくかべ)」を十分に設ける事!!

 

◆耐力壁
建物が地震力や風圧力などの水平力に耐えるために必要な、
構造力学上重要な役割を担う壁のことです。
必要な耐力壁の長さは、地震力に抵抗するために必要な耐力壁と
風圧力に抵抗するために必要な耐力壁の長さの大きい方(安全側)の数値以上が必要です。
一般的には、地震力で決まりますが、平面形状が細長い建物や3階建ての場合、
及び2階建ての2階部分の必要耐力壁は風圧力で決まる場合がありますので、

壁量のチェックは必ず、地震時と台風時の2つのパターンでチェックを行なうことが大切です。

 

 

 

【 壁量計算 】

 

〈 地震時 〉 
各階の床面積×壁係数【表A:必要壁量】  ≦  (各耐力壁の実長×表B:壁倍率)の合計[存在壁量]

 

〈 台風時 〉
各階の外壁見付面積×壁係数【表A:必要壁量】 ≦  (各耐力壁の実長×表B:壁倍率)の合計[存在壁量]

 

 

 表A :壁係数

 

 

 

↓ 表B:耐力壁の壁倍率

 

 

 

 

鬼塚工務店の建築物は、「耐震等級3」を全て取得しております。

耐震等級1に比較して、実に“2倍近く!!”の壁量を設けております(*´▽`*)V

 

 (奈良)

 

ツーバイフォー工法 + 「耐震等級3」=保険料

2017年08月29日 18:15   Category : お知らせ,耐震

皆様こんにちは _(._.)_

最近はまたまた残暑厳しい日が続いておりますね。

ここで夏の疲れが出ませんように^^;;

 

今回は住宅の工法+耐震性は今後の保険料にどのように

影響をするかをお知らせ致します。

 

日本の家づくりには多種多様な住宅工法がありますが

その中の2つの住宅工法をまずご紹介します。

<木造軸組工法(在来工法)> 日本で最も主流の工法です。

基礎の上に木の土台を据えて、柱と柱を梁で水平につなぎ、

対角線を筋交いで補触します。

筋交いの量と配置バランスが耐震強度を左右します。

2×4(ツーバイフォー)工法 北米などで最も主流の工法です。

使われるランバーの断面サイズが2インチ×4インチであることから、この名前で呼ばれています。

生産性や耐震性に優れ、火災にも強いのが特長。

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*鬼塚工務店の家は<2×4工法>で建てられています*

       +

*鬼塚工務店の家は耐震等級3を目指します*

(前回お知らせしました「耐震等級3」シリーズをご覧下さい。)

 

2×4工法 + 耐震等級3 の“保険料”は?

 

火災保険料の比較

(建物30坪相当で計算の場合とします。)

在来木造工法の場合

基本保険金額 保険料 309,770円

地震保険金額 保険料 193,800円

凡そ50万円

2×4(ツーバイフォー)工法の場合

基本保険金額 保険料 163,060円

地震保険金額 保険料 120,120円

凡そ28万円

 

当社の住宅は木造でも2×4住宅のため、鉄骨造の建物と

同じくらい燃えにくいとされているので保険料がとても

安くなります。!(^^)!

 

さらに

耐震等級3級でもありますので地震保険がさらに安くなります。

弊社の住宅は  凡そ22万円

 

 

さらに6万円安くなるということは・・・

在来工法と比較すると   

28万円もお安くなるのです。!(^^)!

 

 

火災保険料でお安くなり「安心」も得られる

“鬼塚工務店の注文住宅”という選択

いかがでしょうか!(^^)!

 

 

森田

 

 

 

耐震等級3シリーズ No.2

2017年08月22日 15:27   Category : ニュース,耐震

こんにちは(*^-^*)

 

耐震等級3シリーズ No.2は

『基礎の考え方』です。

 

力の流れは、屋根・上階の形状や大きさに応じて

各階の床へ、水平力(荷重のかかる力)地震力風圧力

伝達されていきます。

 

例えば、

2階建ての屋根・小屋 ⇒ 2階の壁に伝達し、

さらに

2階の壁 ⇒ 2階の床へ、

1階の壁 ⇒ 1階の床へ、

さいごには

基礎部分へと伝達されていきます。

 

計算により出た力をバランスよく伝達できるように

補強されていきます。

 

 

 

 

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~ 流れのまとめ ~

 

① 計算をする

    ⇓

② 壁を補強する。

    ⇓

③ 床を補強する。

    ⇓

➃ 基礎を補強する。

 

 

   (菊地・奈良)

 

耐震等級3シリーズ No.1

2017年08月21日 15:50   Category : ニュース,耐震

こんにちは(*^-^*)

鬼塚工務店が家づくりで第一に掲げているのが

『安心・安全』な住まいです。

その目安となるのが、”耐震等級” です。

 

本日より” 耐震等級シリーズ ”と題して、

解りやすくご紹介して参ります(*^-^*)

初回の本日は『 耐震等級とは? 』です。

 

耐震等級3のアピールポイントは以下の3点です!!

 

① 耐震等級とは、住宅性能表示制度における耐震性能の基準です。

  耐震等級は3つ等級が定められています。

  建築基準法に定められた最低基準の耐震等級が1です。

  耐震等級3は、耐震等級1の ”1.5倍”の耐震強度と定められて

  います。 

  消防署や警察など防災の拠点となる建物が該当します。

  「構造計算」等の検討に基づいて認定されます。

 

  鬼塚工務店の全ての建物が、その耐震等級3を取得しています!!

  避難所(耐震等級2)を超えるレベルの強度の家を築き上げて

  いきます!!

 

② 耐震等級3取得の家の構造

  1. 壁を強くする。体力壁(筋交い等)を入れる。

  2. 床を強くする。

  3. 基礎を強くする。

 

③ 地震保険の割引

  耐震等級3取得の住宅では、

  地震保険料が『50%割引』となります(*´▽`*)✨✨

 

 

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安心・安全・お得な鬼塚工務店の家

ぜひぜひ検討ください✨✨

 

 (奈良)

 

 

 

 

 

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