ツーバイシックス工法で建てた高気密高断熱の家

  • 2025年05月26日

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見た目ではわかりませんが、壁の厚さが1.5倍となるツーバイシックス工法で建てた注文住宅です。
壁が厚くなれば、より断熱性能を高めることが可能です。

玄関横には、電気自動車用の200Vのコンセントと、一般的な100Vのコンセントを併設しました。

外に1つ電源があると、お掃除や、ちょっとした家族のイベントごとを行うときにも便利です。

玄関には、正面のシューズボックスに加え、右手に3帖の土間収納をご用意しています。

外遊びの道具や、大きなお荷物が届いた時の、一時的な保管場所としても便利です。

玄関ドアの横に、飾り棚を造作しました。

時節にあった季節のモノを飾り、ご家族や、お客様をお迎えします。

床材は、ダークなお色味を気に入っていただき、木肌に豊かな風合いがあるオーク材を採用しています。

吹き抜けのあるリビングは、約22帖の広さを確保しています。

カウンターキッチンの横には、家のカタチにをした三角の下がり壁があるキッズヌックを設置。

お子様はが小さいうちは、遊び場として、大きくなったらデスクを入れて、スタディースペースとしても使えます。

ヌックの中からは、キッチンに立つママの姿がはっきりと見えます。

ママの視線や気配を感じながら、安心して遊べ、成長するにつれ、集中して勉強に励むことができそうです。

キッチンは、天板もレンジフードもサッシもブラックで統一。

背面のフロアキャビネットには吊戸棚を設けず、ハイサイドサッシで光を採りこみ、スッキリと仕上げました。

それを可能にしたのは、キッチン横に設けたパントリー。

3帖の広さを確保し、玄関ホールからも直接アクセスできるウォークスルータイプです。

床下エアコンは、リビングではなくこのフロアキャビネットの横に設けました。

蹴込み板のないスケルトン階段や吹き抜けの効果もあり、リビングをより広く、開放的にお使いいただけると思います。

トイレには、光を採りこみながら、隠せる収納を設けました。

見た目がすっきりして、取り出し難さもなく、棚板によりほこりが付きにくく、たっぷり仕舞えます。

こちらは2階のホール。バルコニーに出られる扉や、吹き抜けの窓から日差しを採りこみます。

天井左上に見える吹き出し口。

この吹き出し口は、左手の扉を開けた、バルコニーがあるお部屋のロフトから続いています。

上がってみるとこの通り。

夏場はこのロフトに設置したエアコンで、各部屋に冷気を送ります。

ツーバイシックス工法で、より断熱性を高めているので、少ないエネルギーで温熱環境を快適に保つことが可能です。

ちなみに、この小屋裏に設置したエアコンは、真冬の寒さが厳しい時には、暖房用のエアコンとしても利用することが可能です。

こちらは、ランドリールームを兼ねた洗面脱衣室。4畳の広さを確保しました。2帖の浴室を加えると、6畳の広さがあります。

リビングを広くしたいというご要望から、このサニタリースペースは2階にレイアウトしています。この場で脱いで、洗って、干し、同じフロアの個室にしまえるので動線上も好都合です。

今回の家づくりでは、ツーバイシックス工法でより高い断熱性を実現し、床下エアコンと小屋裏エアコン、2台のエアコンで夏も冬も快適に暮らせる住宅を実現しました。

その上で、約22帖の吹き抜けのある広いLDKに加え、3帖の土間収納とパントリーを確保、サ二タリールームは2階にレイアウトすることで、動線上も使いやすくなっています。温熱環境の快適さに、十分な広さと見た目のデザインにもこだわった、素敵な住宅が完成したと思います。