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冬の暖房「床暖房と床下エアコン、どっちがいいの?」

2021年11月24日 10:14   Category : ニュース,床下エアコン

天気予報によると、これから最低気温が10℃を切る日が続くそうです。
横浜市の本日の最高気温は17℃。一般に、16〜18℃を下回ると暖房が必要になると言われています。

家づくりの現場では、
「壁掛けエアコンだけでは、足元が寒い。だから、床から暖かい暖房を採用したい。本当のところ、床暖房(温水式)と床下エアコン、どっちがいいの?」
という、質問をいただくことがあります。
本格的な冬の到来を感じるこの機会に、ご説明したいと思います。

どっちがいいのかを語る際のポイントは、大きく3つ。
まずは、快適性。2つ目が、コスト。そして3つ目は長く使えるかどうか。

順にご説明します。

 

まずは快適性。
リビングに居る限りにおいては、床暖房も床下エアコンも、どちらも快適に過ごせます。
床暖房は、設置される範囲が限定されるので、設置されないリビング以外の床は暖かくなりません。

また、床暖房が設置されていない2階には、十分な暖かさが伝わりませんので、別の暖房器具が必要になります。

一方の床下エアコンは、1階の床下=基礎の内側全体を温めるので、キッチンもトイレも洗面脱衣室など、全ての床が温かくなります。

暖気で暖めていますので、ゆっくりと2階にも上昇し、家全体を温めます。
設計上の工夫が必要ですが、2階層の家であれば、床下エアコン1台でまかなえます。

快適性は、家中をやさしく温める床下エアコンに軍配が上がります。

 

続きまして、コストについて。
コストは、初期費用とランニングコストに分かれます。

まずは初期費用について。

床暖房を設置する場合。

リビングだけに施工するとして、概ね60万円くらいの費用がかかります。

床下エアコンは、8畳用のエアコンと設置にかかる費用で概ね10万円ほど。これに、床下断熱の施工費用がプラスアルファでかかります。

建物の大きさにより費用は異なりますが、両方合わせても、床暖房の費用60万円よりも安く抑えられます。

 

ランニングコストについては、使用方法や家の大きさによって幅があるので、明確に数字で表すことは避けます。
しかし、オイルヒーターや電熱を利用する床暖房などは、ひと冬使って、あまりに高額な電気代に驚き、翌年以降使えなくなった、というお話しをよくききますが、床暖房も床下エアコンも、そんなことはありません。
多くの場合、想定の範囲内のコストで、毎年お使いいただけると思います。

 

最後に、長く使えるかどうか。
まず、床暖房の熱源は給湯器、床下エアコンはその名の通りエアコンです。
いずれも10年程度で寿命がくる機器です。壊れたら買い替えれば長く使えます。

一方の熱の伝達経路はどうか?
床下エアコンは、床下から出る暖気が、上昇気流の通り道を伝って、家中に行き渡る仕組みです。
特別な配管は一切ありません。

床暖房は、給湯器で沸かしたお湯を配管に通して、床に循環させています。


東京ガスのサイトを見ると、「約30年相当の耐久試験を行っていて、家と同程度の耐久性がある」と書かれています。
「それなら安心。」
と、素直に信じていいものでしょうか?

先日、当社で家づくりを進めていただくことになったお客様。
あるハウスメーカーでお話しを進めている中で、床暖房の設置を検討されていました。
営業マンに「これ、故障したら、どうすんの?」と聞いたら、自信満々に、「壊れないから大丈夫です!」と言い切ったそう。
そんなわけないだろ!と思ったお客様、当社で床下エアコンを採用する家づくりに切り替えていただくことになりました。

壊れなければ、それに越したことはありませんが、床暖房の配管に問題が生じたら、床を壊してやりかえるしかありません。
床暖房について、給湯器以外に問題が生じ、使えなくなることはそれほど珍しいことではありません。
そうなった方の多くは、多額の修理費用を負担して修理されることはなく、壊れたままの状態でやむなく他の暖房に切り替えられるのです。
床暖房の怖さは、この壊れた時のリスクが大きいことです。

以上のことから、当社では、床暖房か床下エアコンで迷われているなら、床下エアコンをおすすめしているわけです。

ただし、床下エアコンを採用するには、大前提として、基礎断熱をしっかり行った、気密断熱性能の高い家でなければなりません。
そうでない家に床下エアコンを採用すると、温かくないばかりか、どんどん熱が逃げてしまうため、エアコンの運転にも負荷がかかり、光熱費も跳ね上がります。
もし、住宅性能が高くないのであれば、床暖房にした方が、直接床を温めていますので、暖はとりやすいです。

床下エアコンの施工実績がない依頼先に、床下エアコンの施工を頼むのはとても危険です。
結果、暖かくないばかりか、白蟻の危険や床下の結露によるカビの発生など、思わぬ事故につながる可能性があります。

床下エアコンは、今考えられる最高の暖房器具だと思っていますが、その効果を得るためには、様々な下準備が必要なのです。

ご興味のある方は、家づくり相談室までいらしてください。相談室にも、床下エアコンを設置してありますので、体感しながら、詳しく説明させていただきます。

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