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横浜・川崎の注文住宅なら鬼塚工務店

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土地さがしからの家づくりをお考え中の方へ、耳寄りなお土地情報です!

2024年04月18日 16:29   Category : ニュース

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土地さがしからの家づくりをお考え中の方へ、耳寄りなお土地情報です!

ただし、鬼塚工務店で建てていただくことが条件となります。

場所は、東急東横線新丸子駅から徒歩10分、武蔵小杉駅からも徒歩13分、土地面積56㎡、4mの北道路に接道し、駐車スペースも確保できます。間口5m、奥行き11m、長方形に近い整形地で、3階建ての注文住宅を建てるのに最適な敷地形状です。


気になる価格は、4000万円也。

SUUMOやホームズなどの不動産情報サイトで検索していただくとわかると思いますが、かなり魅力的な物件だとおもいます。

 

ことの経緯はこうです。

昨年、当社で、このお隣の土地に注文住宅を建てさせていただきました。お父様の所有する土地にお嬢様ご夫婦が建てられました。

完成して、お引き渡しを終えると、「信用していたけど、完成してみると、本当にいい家が建った。」と、ご家族皆様に大変喜んでいただきました。

その後、お父様より、以下のようなお話をいただきました。

「実は、この土地は、元々の土地を半分に分筆して娘の家を建てた。残りの半分をどうしようか、決めあぐねていた。せっかく娘の家を、耐震等級3の、地震に強い家で建てたのに、隣に建てた家が大きな地震で娘の家に倒れてきたら元も子もない。鬼塚工務店さんに隣の家も建ててもらいたい。」と。

そういう異例の条件ですから、当社もリスクを負うわけにもいかず、相場よりもかなりお安めの条件で弊社の関連会社が購入させていただき、どうしても必要な経費だけを上乗せして、他所様に売却することになった、というわけです。

ただし、条件が4つあります。

まず第1に、先にお話しした通り、当社で耐震等級3の注文住宅を建てていただくこと。

2つ目に、不動産業者や転売を目的とした方には売却できません。

3つ目は、売主様のお嬢様ご家族は大変良い方ばかり。あまりに常識に欠けると感じられる方には売却できません。

4つ目は、当社は建築会社であり、不動産取引は行っておりません。不動産取引の実務は不動産仲介会社に委託するため、所定の仲介手数料がかかります。

条件が合えば、とてもいいお話だと思います。

あたりまえのことではありますが、当該土地情報は1件のみです。

あらかじめご承知おきくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

お申し込みは、先着順の受付となります。

まずは、鬼塚工務店を知っていただきたいので、ショールームにご案内させていただきます。

ご興味がありましたら、お問い合わせください。

 

能登地震から106日。鬼塚工務店ができること、すべきこと。

2024年04月16日 13:22   Category : ニュース

2024年元旦に発生した能登地震から、106日が経過しました。
この間、日常の業務に追われながら、私たち鬼塚工務店は、何をすべきか?何ができるのだろうか?をずっと考えてきました。

その答えがようやく見つかりましたので、ご報告させていただきます。

2つあります。

1つ目は、これから私たちが建てる注文住宅に、制震ダンパーを設置します。

これまで、今考えられる最も強い構造である、耐震等級3を全棟で取得してきました。
しかしながら、これまでの歴史を振り返ると、大きな地震が発生する度に、新たな問題が発生し、建築基準法が見直されてきました。
そう思うと、今考えられる最も強い構造であっても、次に起きる地震は、それを上回る強い地震かもしれない。

ではどうするか?
その答えが制震装置の導入でした。
耐震とは、構造を強固にして、頑丈な家を建てるというもの。

耐震等級3は、その強度をマックスにしたモノです。

おそらく、この耐震等級3であれば、建物が倒壊する可能性は少ないでしょう。

でも、大きな地震がくればそのダメージを直接受けることに変わりありません。
今回採用する制震ダンパーの役割は、地震のゆれを吸収する機能を持ちます。
自動車のサスペンションをイメージしていただけるとわかりやすいかもしれません。
サスペンションがなければ、車体はもろに衝撃を受けてしまいます。
制震ダンパーは、地震の揺れを吸収して、建物に伝わる衝撃を少なくするのです。

想定を超える大地震が発生して、住めなくなってしまってからでは遅い。
「その時、最も強い耐震基準で建てたんだから仕方がない」
と言い訳したところで、その家に暮らす方にとっては何の意味もありまません。
そうならないために、この4月から着工する住宅に関して、全棟に制震ダンパーを設置することにいたしました。

これが1つ目の施策です。

そして2つ目は、能登地震で被災され、苦しんでいる方に向けての支援です。

未だ、8千人ほどの方が避難所で生活をされ、上水道は9割以上復旧したものの、下水道はまだまだこれからだと言います。

そんな窮状を見、当社鬼塚工務店と、協力会社でつくる安全協力会で、何か力になれることができないか?と考えていました。
10年来懇意にしていただいている市議会議員の佐藤茂先生に相談したところ、「それなら」と、横浜副市長の大久保様をご紹介いただき、昨日、わずかではありますが支援金をお送りする目録をお渡ししてまいりました。

左から、佐藤茂先生、弊社代表鬼塚武則、大久保智子副市長

横浜市でも、延べ1500人の職員や水道指定事業者を派遣し、復旧に協力されているとのこと。
「これまでは、緊急事態への対応が求められていて、短期での派遣が主だったが、これからは本格的な復旧に向け、長期間滞在しての支援が求められている。このような支援は大変ありがたいし、被災者にとっても励みになると思います。」

と、大久保副市長より、ありがたいお言葉をいただきました。

中央のお二人は、横浜市総務局危機管理室長稲村様と、同危機管理課長稲川様

今回の支援は、当社と当社の安全協力会が、お客さまからお預かりした売り上げの一部から、捻出させていただきました。

当社を信頼して、注文住宅の建築を依頼していただくお客さまがいらっしゃるからこそ実現できました。

この場を借りて、感謝申し上げます。

営業時間変更のお知らせ

2024年04月02日 13:29   Category : ニュース

誠に勝手ながら、4月5日(金)は、社内行事のため営業時間を変更させていただきます。

 

2024年4月5日(金)

営業時間

9:00〜16:00

 

大変ご不便をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。

子育て世代の家づくり@横浜市旭区

2024年03月31日 16:32   Category : ニュース

年度末にお引渡しを控えた、子育て世代の家づくり。

完成間近の現地に行ってまいりました。

動画でご覧になる方はこちらから。

まずは、新築前の現地の様子からご紹介いたします。

土地探しからの家づくり。

最寄駅から徒歩数分の便利な立地に理想の土地を見つけられました。

もともと大きな敷地を2分割した、向かって左側の敷地に新築します。

しかしご覧の通り、敷地の玄関へは、向かって右側の階段を上がって入ります。

ということは、解体後、新規にアプローチを設ける必要があります。

便利な立地ではありますが、子育て世代に車は必須、造ってしまえば駐車場代もかかりませんから、ガレージも同時に確保します。

完成間近の建物はこちら。

既存の擁壁を取り壊し、駐車場スペースを確保しました。

このような高低差がある敷地に車庫をつくる場合、天井も含めてコンクリートで掘り込み車庫をつくるケースもありますが、鉄筋コンクリートはご存知の通り費用がかさみます。

このように、車庫を囲む擁壁のみコンクリート造にして、建物と一体化すれば、費用を抑えつつ、ハイルーフの車なども問題なく入るので、合理的だと思います。

さて、今回の敷地の条件をもう少し詳しくご紹介しましょう。

ご紹介した通り、当該敷地は道路より約1.5mほど上がっています。

この道路は北向きの道路です。

その敷地の奥に、さらに擁壁があり、その上にお隣様の家が建っているのが少しだけ写真で確認できます。

奥の敷地の擁壁は3.5mほどの高さがあり、さらに家が建っています。

なので、南からの日差しは期待できません。

このあたりをいかに克服するか?が大きな課題となりました。

それでは、1階からご紹介してまいりましょう。

光の届きにくい1階奥は、ランドリールームを設置。

わんぱく盛りのお子様の洗濯には、つけ置き洗いが欠かせない!とスロップシンクをご用意いたしました。

この脱衣室兼ランドリールームで脱ぎ、洗い、アイアンの物干しポールで干し、造作棚でたたみ、下部の空間にお好みでご用意される収納BOXや引き出しにしまう、という1か所で洗濯物を完結できる家事楽動線です。

右手に半分写っているのは浴室の扉。

この扉にも2本のバーが付いているので何かと便利です。

ランドリールームの手前に設けたのは、約6帖大のファミリークローゼット。

内部の壁で左右に仕切っています。

床下エアコンを設置した左側が男性用。

パパの衣類は主にハンガーポールへ掛け、お子様の衣類は棚の方が何かと便利なので振り分けています。

右手は女性用。

お洋服の多いオシャレなママには、ハンガーポールが多いほうが便利でしょう。

6畳のファミリークローゼットは、大きな1つのスペースよりも区切ったほうがなにかと便利だと思います。

このように日差しの入りにくい1階には、滞在時間が限られるサニタリーと収納スペースをレイアウトしました。

ということで、滞在時間の長い2階へ。

 

2階のダイニングスペースには、日差しを採り入れ、開放感を得られる吹き抜けをつくりました。

高い位置にある大きな2つの窓は西向きになるため、ロールスクリーンで西日をシャットアウトできるようにしています。

北向きのこう配屋根には2つのトップライトを設けました。

さらに、

東側にはハイサイドサッシを設置し、午前中の清々しい日差しを採りこみます。

こちらはリビング。

右手の窓は、建物正面に見えていた3つの窓、北向きのやさしい光を採りこみます。

間接照明の下にAVボードをレイアウトし、家族団らんの時間をお過ごしいただくことになるでしょう。

リビング側からキッチン正面を見たところ。

床材は材質が硬く、木目の美しいオークの無垢フローリング。

ウォールナットのように引き締まった印象で、お客さまを迎えることもあるであろう、LDKにピッタリだと思います。

無垢フローリングの床から、カウンターキッチンの壁面まで、切れ目なくつながっていますよね。

この壁にも同じ無垢のオークを使って、造作で仕上げています。

キッチンのワークトップと面材はステンレス、床には磁器質タイル風のフロアタイルをチョイス。

無垢のオークと無機質なステンレスとタイルの相性がとてもよくあっていると思います。

キッチンの裏手に、引き戸で仕切られたスペースがあります。

こちらはユーティリティースペース。

洗面化粧台の鏡はこれから。

この向かいにあるのは、

カウンターテーブルです。

このユーティリティースペースは主に奥様のライフスタイルに合わせたもの。

このバックヤードで朝の身支度を整えながら、キッチンで家事をこなせます。

奥の収納はパントリー。

在宅でお仕事をされる奥さまは、このカウンターでお仕事もこなせます。

お子様が大きくなったら、スタディーカウンターとしても活躍すると思います。

さて、3階のプライベートスペースへ。

こちらは将来の子供部屋。

プライベートスペースとなる3階は、オークに比べて足の裏の触り心地がやわらかく、淡い色味でリラックスできるひのきをお選びいただきました。

こちらはご主人の書斎。

扉の奥に見える腰壁の向こうは吹き抜け。

このように、キッチンに居るママとフロアをまたいで会話を楽しめます。

ちなみにリビングからの目線はこんな感じ。

大きくなったお子様が、腰壁の上から顔を出して

「ママ〜、ご飯まだ?」

なんていう姿を想像すると、ちょとわくわくします。

 

賃貸×2併用住宅@横浜市青葉区

2024年03月14日 05:44   Category : ニュース

先月完成した賃貸併用住宅、完成間近の現場で撮影した画像とともに、詳細をご紹介させていただきます。

動画でご欄になる方はこちら

 

東急沿線の人気駅から、フラットな道のりで10分も歩かない交通至便な立地。

宅配BOX も設けた1DKと1LDK2つの貸室がある賃貸併用住宅です。

右手前がご自宅の玄関。

3邸を1つの建物にいかに収めるか?

一般的には、テラスハウスのように縦に仕切るか、1階を賃貸住宅、2階をご自宅に、といった感じで仕切ることが多いのですが、そうすると使い勝手がよくありません。

そこで、こうしました。

横から見た断面図だと思ってください。

真ん中の1LDKを1階に配置し、1DKとご自宅で左右を挟み、それぞれ1階に玄関とサニタリースペース、2階に居住空間を確保する方法で、使いやすさを損なわないようなプランニングを心がけました。

それでは、ご自宅から見ていきましょう。

玄関を入ると、正面に扉。

その先には、脱衣室兼ランドリールームと浴室があります。

洗濯機は高さが必要ないので、階段下スペースを有効に活用します。

脱衣室やランドリールームは広さは必要ありませんが、洗面化粧台は二人並んで身支度を整えられるスペースがあると便利。

ということで、2階に幅約1.4mの洗面化粧台をご用意いたしました。

これなら二人ならんでもゆったり使えます。

右手の扉はお手洗い。

引戸で出入りするので、洗面化粧台を使っている人の邪魔になりません。

こちらは2階のリビング。

LDKは13畳ほどと、それほど広くありませんが、吹き抜けなので開放感があります。

南側に高窓も設置しているので、日中は陽の光がたっぷり入ります。

キッチンはシンクとコンロを二列に分け、それぞれに作業場所を確保しています。

一般的にはI型と言われる1列に並べるケースが多いのですが、限られたスペースでパントリーを確保し、動線も広くとれるので、Ⅱ型の方が使い勝手が良いと思います。

LDKの一部には多目的に使えるカウンターを設けました。

ルーバーで緩やかに区切っているので、ご家族の気配を感じつつ、お仕事や勉強に集中できると思います。

交通至便な好立地にあるこのお住まい、駅が近いだけに、線路も近いという課題がありました。

線路のある西側には、なるべく窓や24時間換気の給気口など、壁を貫通する部分を避けて、音の問題が発生しないようにしています。

どうしても窓が欲しいところは、

このように二重窓を採用することで、騒音を抑えています。

さて、それではお隣の1LDKの賃貸住宅へ参りましょう。

延床面積30㎡の1LDK.

このLDKの直上はご自宅のスペースとなりますが、LDを配置せずに、寝室や住宅設備が重なるようにレイアウトし、上下の音問題にも配慮しています。

こちらの洋室の直上も、もうひとつの賃貸住宅1DKの寝室を配置しています。

キッチン脇にはアクセントクロス、フローリングはヘリンボーン柄を採用し、住まわれる方に気に入っていただけるよう、インテリアデザインにも配慮しています。

掃き出し窓の前には洗濯物干し用のアイアンバーも設置しました。

洗面ボウルや鏡もシンプルな、垢ぬけた設備を採用しています。

さて、もう一つの賃貸住宅へ。

玄関を入ると、ご自宅と同じように奥に扉があります。

こちらの階段下はトイレを設置。

洗面脱衣洗濯室を右手の扉内部に用意しています。

階段の上にダイニングキッチン。

この正面に線路があります。

先にご紹介した通り、レンジフードの排気口を正面に設けると貫通部が正面に来て、ダイレクトに音が伝わってしまうため、右手に避けています。

奥の洋室は扉を開放すれば、広いワンルームとして活用できます。

インターネットの回線も当然配備しています。

有線はもちろん、SSIDとパスワードを入力すれば、無線LANで利用可能です。

 

気になる賃貸料収入ですが、賃貸住宅サイトを確認すると、この周辺の賃貸住宅の相場は10万円程度のようです。

2部屋で20万円、年間にわたって満室をキープできれば240万円の賃貸収入が得られます。

10年で2400万円、20年で4800万円・・・。

ご自宅に住みながら、これだけの収入を見込めるなんて!

とっても賢い家づくりを実現されたと思います。

延床195㎡の完全分離型二世帯住宅@保土ヶ谷区

2024年02月29日 07:02   Category : ニュース

先日、保土ヶ谷区に約60坪の大型二世帯住宅を建てていただいたお施主様宅へインタビューに行ってまいりました。

動画でご覧になる方はこちらから。

インタビューの詳細をご紹介する前に、お住まいの特長をご紹介しておきましょう。

築30〜40年経過したお建て替え前の様子。

最寄りの駅より、徒歩10分ほどの好立地にある、約50坪の土地。

カースペース2台分を確保した、3階建ての二世帯住宅が完成しました。

左手に見えるのが子世帯玄関、右手奥が親世帯玄関で、適度な距離をとり、お互いに気を遣わずに暮らせるようにしています。

それでは、1階親世帯のリビングから。

右手、ハイサイドサッシの下部にAVボード、その前にソファが置かれるリビングスペース、左手カウンターキッチン側がダイニングスペースとなる15帖の広さ。

壁面にはスタディーカウンターを設置し、将来、お孫さんが遊びに来た時にも、楽しくお絵かきなどができそうです。

そのカウンター下には床下エアコンを格納してあります。

さすがに3階建て60坪のお住まい全体を1台の床下エアコンで温めるのは心もとないのですが、1階親世帯の居住スペースを暖めるには十分活躍してくれるでしょう。

こちらは洗面脱衣洗濯室。

お二人で暮らすには十分な広さですが、ポイントはこの右手の壁の向こう。

手すりのついた壁が洗面脱衣洗濯室とを仕切る壁です。

将来、歳を重ね、介助が必要になったり、車いすを使うような場合には、お手洗いとお風呂はダイレクトにつながっていた方が便利になる可能性があります。

そんなライフスタイルの変化にも対応できるよう、この壁は撤去できるようにしてあります。

さて、それでは2階に暮らす、子世帯のお住まいに移りましょう。

こちらは玄関脇の土間収納。

暮らし始めて1か月、インタビューにお邪魔した際には、

ご夫婦で楽しまれる、キャンプ道具がしっかりと収まっていました。

右手の扉で親世帯住居とつながります。

階段を上がると、

奥の3枚引き戸で仕切る洋室まで含めると、延べ28帖のリビングへ。

インタビュー時にはこうなっていました。

奥の洋室は、ご自宅でお仕事をされる書斎としてお使いになられます。

多くの場合、2畳程度のコンパクトな書斎を設けるケースが多いのですが、ライフスタイルが変わり、あまり書斎を必要としなくなった場合、2帖のお部屋は使い勝手が悪いもの。

結果、物置になってしまった、という場合が少なくありません。

このようにリビングとつながる6帖ほどの洋室としておけばいかようにも使えるだろうと、ご判断いただきました。

引戸を閉めれば、集中モードに切り替わります。

こちらは、リビングとホールからアクセスできる約5帖のバルコニー。

当初、バルコニーは3階に設けることを検討されていましたが、2階にすれば、リビングとダイレクトにつながり、アウトドアリビングを堪能できるし、屋根も付きます。

こちらがリビング面から見たところ。

壁の高さがあるので、椅子に座れば、ご近所様の視線が気になりません。

天井にはダウンライトもあるので夜になっても照明を確保でき、外の風を感じながら夕食を楽しむことができるのです。

水栓も用意してあるので、お子様が大きくなったらプールも楽しめます。

日差しが強い真夏でも、天井があるので大丈夫。

お掃除もしやすいですね。

こちらは3階の主寝室。

奥にはウォークインクローゼットを用意しています。

そのクローゼット側から見ると、

お部屋に入る扉との間にもウォークスルークローゼットを設けました。

奥のウォークインにはどちらかというと、季節外れのあまり使わないものを収納し、手前のウォークスルーには、その季節に着用する衣類を収納する作戦です。

暮らしの動線を考えた収納計画、大きなクローゼットを1つ設けるよりも、使い勝手が良いかもしれません。

こちらは、洗面化粧台兼ランドリールーム。

室内干しもできるようにしています。

奥の右手にお風呂がありますが、その手前に

施錠できる脱衣室を設けました。

お子様が年頃になり、入浴中に洗濯したい!歯を磨きたい!といったご家族の作業をそれぞれ気兼ねなく進めることができます。

 

最後はお手洗い。

2階リビングのトイレは、お客さまがお使いになることもあるでしょう。

黒で統一し、間接照明を備えたスタイリッシュなテイストで仕上げました。

こちらは3階、ご家族の寝室があるフロア。

清潔感のある白をベースに、実用性を重視し、棚や水栓を用意しています。

3階にもお水を使える場所があると何かと便利です。

 

先日行ったインタビューの模様をご覧になる方はこちらから。

お客様インタビューへ→

 

近くサイトでもご紹介いたします。

 

大寒の日の床下エアコン体感レポート@横浜市南区

2024年02月08日 17:56   Category : ニュース

1年で最も寒い寒中の折り返しとなる大寒の日、1/20に床下エアコンの効き目を確認しに、現地に行ってまいりました。

動画でもご紹介しています。

完成間近の現地はこちら。

完成間近の現地

道路から3〜4mほど高い位置にあります。

お建て替え前の様子を確認しておきましょう。

着工前

かなり様子が変わっていることにお気づきになると思います。

わかりやすいように並べてみましょう。

ビフォー アフター

まず、お家に入るアプローチ、建て替え前は立派な門扉がありましたが、撤去されています。

さらに斜めの赤破線のラインを境に擁壁の色が変わっています。

元々はこのラインの位置に階段がありました。

しかしこの位置に階段があるということは、ビフォーの写真の門扉と階段の間にスペースがほとんどないということ。

「階段の上に自転車を上げるのは大変!ここにスペースがあれば置けるのに。」

ということで、階段の位置を奥にずらし、建て替え後の赤いひし形の部分に自転車を置けるスペースを確保しました。

さらに、右手の地下車庫。

建て替え前はシャッターとそれを格納するためのコンクリートの門がありました。

このコンクリートがあると高さが限られ、ハイルーフの車が入りません。

ご要望により、今回の工事を機に撤去いたしました。

 

さて、本題の冬の寒さ対策。

大寒の1/20、横浜市南区、9時の予想気温は7℃で、日中でも9度までしか上がらない予報でした。

NHK天気予報

朝9時前、玄関前の気温は、

玄関前

8.7℃。

予報よりはやや高めでしたが、雨の予報でもあり、日差しがなく、寒い朝でした。

早速室内へ。

吹き抜けのあるリビング

玄関ホールを抜け、リビングへ。

右手奥に見える木製のBOX内部に床下エアコンが格納されています。

室内は別世界で、いつもよりも暖房が効いていると感じました。

カウンターキッチン

床下エアコンの正面にあたるキッチンから見たところ。

カウンターの上に温度計を置いてしばらくしてみると、

カウンター上

なんと、23.6℃もありました。

人が住んでいない状態だと、通常ここまで上がることはまれ。

ちょっと驚きました。

床下エアコンが格納されていたBOXの上にあるリモコンを確認すると、

階段室エアコンのリモコン

設定温度は26℃でした。

真冬のこの時期、暖房の立ち上がりのタイミングは設定温度をMAXの30℃に設定し、徐々に落としていくのですが、既に調整段階に至っていました。

2階ホール

こちらは2階のホール。

縦長に6畳ほどのスペースがあり、ファミリークローゼットとも仕切りなしでつながっています。

階段室側を見ると、

階段室のエアコン

主に夏に活躍するエアコンが設置されています。

暖気は下から上へ、冷気は上から下へ流れるので、暖房用のエアコンは床下へ、冷房用のエアコンは天井近く、あるいは小屋裏へというのがセオリーです。

しかし、一般的にエアコンは天井近くに設置するのがあたり前。

冬場の暖房もこの位置で運転させます。

ということで、今回の階段室のエアコンは、夏場、家中に涼しい風を送るのはもちろんだけれども、真冬の寒さが厳しい時には、補助用の暖房として使おう!ということで設置しています。

床下からの暖房に加え、天井近くから暖気が送られ、シーリングファンで攪拌されれば、これは鬼に金棒、だから誰も人がいないのに23℃という快適な温度を実現できていたのだろうと思います。

階段室エアコンのリモコン

ちなみに、階段上の設定温度はご覧の通りでした。

スリットのある腰壁

1階と2階でできるだけ寒暖差が生まれないように、腰壁にはスリットを設けています。

程よい抜け感があって、見た目にもいい感じです。

22.8℃

この腰壁に置いた温度計は22.8℃。

ほとんど上下階の温度差がないことがおわかりいただけると思います。

これくらいまで暖まっていれば、生活が始まったら、階段室のエアコンはオフで良いかと思います。

洗面化粧台

こちらは玄関から、扉を開けることなく直行できる洗面化粧台。

朝の渋滞時も二人並んで身支度を整えられる上、トイレもお隣にあるので、とても使い勝手が良いと思います。

脱衣室兼洗濯室と分離

この洗面化粧台は3帖のスペースを、脱衣室兼ランドリールームと引き戸で分け合っています。

ご家族の誰かが入浴中でも、気兼ねなく使うことができます。

脱衣室の右手には、

浴室へ

ゆったり入浴できる浴室が。

 

1階にLDKと水まわりのパブリックスペース、2階にプライベートな個室を設置したオーソドックスなプランなので、使いやすく、快適に暮らしていただけるだろうと感じました。

T様、この度はご依頼いただき、ありがとうございました。

感謝申し上げます。

能登半島地震を受けて 当社の耐震に対する考え

2024年01月22日 18:36   Category : ニュース

この度の能登半島地震で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。皆様の安全と、1日も早い復興をお祈りいたします。

震災より20日が経過しても、被害の詳細は判明しませんが、これまでに報じられている状況を踏まえ、家づくりを行っている当社の立場から、耐震に対する考えを動画でお伝えいたします。

最初に被害の詳しい情報が報じられたのは1月6日。

新耐震基準導入後に新築・改築された家も、半数の木造家屋が全壊したという記事です。

1/6 読売新聞

続いて、1月13日。

今回の地震で4000棟を超す住宅の損壊が判明。震度6強でも倒壊しないといわれる耐震基準を満たした家屋の全壊も多数確認された。

そんな状況を招いた1つの理由として、それまでの群発地震によるダメージが蓄積していたのではないか、と伝えています。

1/13 日経新聞

詳しく見てみましょう。

まず、冒頭の新耐震基準について。

耐震基準の変遷

 

ご覧のように耐震基準は、大きな地震が起こるたびに見直され、現行の耐震基準は、1995年に発生した阪神淡路大震災の被害を受けて見直されたものです。

冒頭の記事でいう「新耐震基準導入後でも全壊」と報じられている新耐震基準は、阪神淡路大震災であれだけの被害が出た教訓を生かす前、今から43年前の1981年に改正された基準である、ということがおわかりいただけると思います。

 

次に、能登半島を襲った群発地震について。

過去を遡ってみると、古くは2007年最大震度6強の能登半島地震がありました。

過去の大きな地震

その後、1昨年、昨年に最大震度6を超える地震が2回発生、それ以外にも2021〜23年の3年間で震度5弱以上の地震が5回も発生していました。

新耐震基準をクリアしている建物は、「震度6強から7の大地震でも人命に被害を及ぼすような倒壊は免れる」という基準です。

これは、人命を守ることが目的であって、建物に被害が及ばないという意味ではありません。

これだけの大地震がくれば、当然、建物は損傷を受け、その後に大きな地震が来れば、耐えらないケースも十分に考えられるということ。

今回は残念ながら、そのような事態を招いてしまうことになったといえそうです。

 

命は守られたけれど、住み続けることができないのでは、その後の生活が立ち行かない。

ということで設けられたのが、建築基準法で定められるよりも耐震性の高いものを選択できるようにした、耐震等級という制度です。

耐震等級には3段階のレベルがあり、耐震等級1が先に見た建築基準法をクリアするレベル、耐震等級2と3は、それぞれ耐震等級の1.25倍、1.5倍の耐震性能を持つと定義されています。

3つの耐震等級

でも、この1.25倍、1.5倍という数値ではピンとこないと思います。

実際に大きな地震に見舞われた熊本地震を振り返ってみましょう。

熊本地震築年別被害状況

これは、2016年に2度の震度7に襲われた熊本地震の被害状況を築年別に分類したものです。

これによると、旧耐震基準の家は約半数が全壊か倒壊、2000年5月までの新耐震基準の建物は約2割が全倒壊しています。

阪神淡路大震災の教訓を生かした活かした現在の耐震基準の建物の全倒壊は6%に留まっています。

さらに、現行の耐震基準を分類すると耐震等級3の16棟は、最も被害の大きいものでも半壊まで、補修すれば住めるレベルの被害に留まりました。

耐震等級3の被害は半壊まで

一方で、耐震等級2の建物は、倒壊してしまった事例が報告されています。

この実績から、30年以内に70%の確率で最大震度7の首都直下地震が発生するといわれる、首都圏にお住まいの方は耐震等級3を取得するべきだ、と考えるのが合理的な判断だと思います。

また、耐震等級には2つの計算方式があります。

1つが簡易計算で判定する住宅性能表示計算、もうひとつが詳細に計算する許容応力度計算です。

許容応力度計算は、構造上、重要な部分に荷重や外力がかかった場合に、耐えられるかどうかを構造計算で明らかにします。

この許容応力度による耐震等級3が、現在考えられる最強の基準を満たした木造住宅であるということができます。

耐震等級3には2種類ある

近い将来、首都直下地震や南海トラフ地震が、まず間違いなく発生するといわれています。

その地震の影響を免れない、横浜川崎で家を建てている当社では、許容応力度計算による耐震等級3を取得するべきと考え、お客様のご意向に関わらず、全棟構造計算を行い、許容応力度計算による耐震等級3を取得しています。

あまりに嬉しいお客様の声を頂いたので動画でご紹介します

2024年01月17日 17:58   Category : ニュース,未分類

昨年7月に、土地収用後のお建て替えという記事でご紹介させていただいたお客さまより、大変うれしいお客様の声をいただきました。

あまりにも嬉しかったので動画でご紹介しております。

ぜひご覧ください。

テキスト情報でお客様の声をご覧になりたい方は、こちらから。

土地収用後のお建て替えの過去記事は、こちらからご覧くださいませ。

【海の見える家プロジェクト】始動します!

2024年01月08日 14:53   Category : ニュース

現在、三浦市でショールームの建築を開始しました。

【海の見える家プロジェクト】が完成するまでをYouTubeでお届けします。

まずは、Episode.0を公開いたしました。

是非、ご覧くださいませ。