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暮らしを楽しむ「しつらい」~節分~

2018年01月13日 15:51   Category : 未分類

仕事始め早々にインフルエンザになってしまい、やっと復活。
この1年の無病息災を祈らずにはいられません…(*_*;

みなさまもどうぞお気を付けください。

 

 

「しつらい」あまり聞きなれない使いなれない言葉でしょうか。

 

「設い」・「室礼」と書きます。
言葉の意味は
① 構え作ること。ととのえ準備すること。
② 平安時代、娘の女御(にょうご)としての入内(じゅだい)・婿取り、客を招いての宴など、晴れの祝いの日に、寝殿の母屋・庇に調度を立て室内を飾ったこと。
 ※女御(にょうご)…高い身分の女官  
  入内(じゅだい)…皇后・中宮・女御などに決まった女性が、正式に内裏(だいり)に入ること。

 

 

日本には古来様々な行事があり、「しつらい」によって一年の節目、人生の節目を大切に迎えてきました。

「しつらい」をもっと身近に、日々の暮らしの中で季節を感じたり、家族で楽しんだりできたら…素敵だなと思います。

 

 

お正月も終わり、成人の日も終わり、次は節分。
最近は恵方巻の日のようになってしまっていますが(笑)

 

 

節分とは 


                           

暦の上での節分は農作業の目安となる「雑節」の一つで、立春や立夏、立秋、立冬の前日、つまり季節のはじめの日を指します。だから本来は、年に4度訪れるものだとわかります。この日は季節の分け目(節目)に当たるため、古来厄除けなどのさまざまな行事が行われてきました。なぜ、春の節分だけが残ったのかというと、この日が一年の初めと考えられていたからです。

現代人にとって年の初めといえば新暦の1月1日ですが、昔の人々にとっての年初めは、
・冬至
・旧暦の1月1日
・春の節分
の3通りでした。
冬至は太陽の力がもっとも弱まる日でありながら復活する日でもあるため、太陽の運行を重要視すれば、年初めとなり、農作業に従事する人々にとっては春を一年の初めとするのが自然だから、春の節分を年初めとみなしてきました。

春の節分は大寒の最後の日にあたるため寒い日が多く、病気にかかりやすい季節でもあるため、厄除けの儀式が重要視された一面もあるようです。
日本古来、節分の日はとても意味深く大切な日であることが分かります。

 

鬼を追い払う行事としての節分の歴史は古く、平安時代の宮中行事である「追儺(鬼やらい)」が起源とされているそうです。
豆まきは、もともと中国明時代の風習で、日本に伝わったのは室町時代。年男が「鬼は外、福は内」と言いながら、炒った豆を撒く。

また、地方によっては節分を「年取りの日」と言って、この日に一つ年をとると考えていたそうです。そのため、年の数だけ豆を食べるという風習が生まれたとも…。

 

豆まきにつかう豆が煎り豆でなくてはいけないことにも、こんな昔話があるそうです。
『昔、人を食べる鬼がいて、困った人々は神様に泣きついた。そこで神様は「この豆から芽が出たら人間を食べて良いが、もし出ないうちに人間を食べたら罰を与えるぞ」と鬼に豆を渡したという。「たやすいこと」と、畑に豆を撒いた鬼だが、いくら待っても芽が出ない。なぜならその豆は炒ってあったからで、この後鬼が人を食べることはなくなったという。』

 

 

節分のしつらい 


                       

節分の日には煎り豆を用意するほか、ヒイラギとイワシの頭を玄関に飾る。
これは既に平安時代に始まっていた風習で、ヒイラギのトゲが目に刺さって鬼が近寄れないようにする意味があるといいます。イワシの頭は、その臭気に驚いて鬼が逃げるからだとか。

 

 

玄関先、床の間、リビングにこんなしつらえがされていたら素敵ですね。


枡は「一枡」を「いっしょう」と読んで人の一生にかけるのだそうです。 

この枡に鬼の目を打つための豆を入れ、 鰯(イワシ)の悪臭で鬼を退散、あたり棒(擂粉木)で鬼を打ち、ヒイラギの刺で鬼の侵入を防ぐ…。 意味を持つそれぞれを盛り物としてしつらえられています。

 

 


お子さんと節分の意味をお話ししながら、こんな可愛いしつらえを手作りしたら楽しいですね。

 

 

節分をしつらい、恵方巻を頬張ったり、豆まきをしたり、ご家族の無病息災を願う「節分」を過ごされてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

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